マーベル・スタジオが2019年に公開した『アベンジャーズ/エンドゲーム』で衝撃の決断を下した美しき最強のスパイ“ブラック・ウィドウ”の過去と秘密が描かれる映画『ブラック・ウィドウ』が7月8日に映画館、7月9日にディズニープラスプレミアアクセス公開となる。

 ブラック・ウィドウは言わずと知れたハリウッドが誇る名女優スカーレット・ヨハンソンがシリーズを通して演じている。セクシーな美貌と知性を合わせ持つキャラクターで高い人気を誇っているが、その変わらぬ美貌が一目で分かる『アイアンマン2』で初登場した時と本作の姿を比較した画像が到着。本作でも10年に渡りブラック・ウィドウを演じてきたスカーレット・ヨハンソンのセクシーボディは健在だ。

 公開されたのは本作のブラック・ウィドウの姿と『アイアンマン2』の場面写真。10年前の姿と比較してみると、ブラック・ウィドウが10年間変わらぬ美貌を保ち続けていることが分かるだろう。本作の場面写真ではブラックスーツを着こなし、過去に思いを馳せるように遠くを見つめる姿が切り取られている。

 『アイアンマン2』の場面写真では国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.のエージェントとして登場し、愛らしくもゴージャスな顔と、色気のあるウェービーヘアーで、アイアンマンことトニー・スタークとの親密な様子が映されている。

 この、二つの写真を見比べても全く変わらぬ美貌にくぎ付けになるはずだ。ブラック・ウィドウにとって“美貌”は武器でもあり、過去の登場作品では、潜入調査で相手に取り入るために効果的に発揮されることもあれば、きわどい場面で敵を華麗に欺き、難局を切り抜けるために使われることもある。これこそが美しき最強のスパイであるブラック・ウィドウの見どころであり、マーベルファンから熱烈に愛される理由の一つだ。

 そして彼女のセクシーでしなやかなボディから繰り出される体術によるアクションは圧巻であり、彼女がそのセクシーなボディスーツで戦う戦闘シーンに世界中のファンが熱狂した。本作では彼女の戦闘シーンがこれまでの作品以上に描かれることに期待が高まっており、10年前と変わらぬ美貌で我々の前に再び現れたブラック・ウィドウの、よりパワーアップしよりエキサイティングでより美しい彼女のアクションを存分に味わうことができる作品となっている。

 美貌はそのまま10年に渡りブラック・ウィドウを演じてきたヨハンソンは、ブラック・ウィドウの明かされてこなかった過去を演じることについて「この映画は私自身の人生の旅の結果よ。10年前にはきっと作ることができなかった。私自身にそれをやれるだけの自信はなかったと思うわ。役者としても一人の人間としてもね。10年という歳月を経たからこそ、この映画は情緒豊かで人を惹きつけるものになるんだと思うわ。この映画はブラック・ウィドウと役者である私の集大成なのよ」と語っている。

(下)『アイアンマン2』ディズニープラスで配信中 (C)2021 Marvel/(上)『ブラック・ウィドウ』(c)Marvel Studios 2021

 劇中のブラック・ウィドウとともに、スカーレット・ヨハンソンも10年の歳月を経て成長し続けてきた。10年の集大成として今描かれるブラック・ウィドウの過去をぜひ劇場で見逃さないでほしい。そんなスカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウが背負い続けてきた過去が明らかになる本作に、期待が高まるばかりだ。

 そんなスカーレット・ヨハンソンが演じる“美しき最強のスパイ”ブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフ。アイアンマンやキャプテン・アメリカ等アベンジャーズを「家族」と呼ぶほど大切にし、その一員として戦ってきた彼女が、『アベンジャーズ/エンドゲーム』で下した決断は世界に大きな衝撃を与えた。孤独な暗殺者だった彼女はなぜアベンジャーズというヒーローになったのか?そしてなぜ、衝撃の決断にいたったのか―この作品は、その背景につながる過去が描かれる。ブラック・ウィドウの過去に隠された陰謀をめぐる、究極のスパイ・アクションがついに幕を開ける。

この記事の写真

記事タグ 


コメントを書く(ユーザー登録不要)