元凄腕詐欺師のマジシャン・緋邑晶を演じる南野陽子(日本テレビ)

 南野陽子が、現在放送中の日本テレビ日曜ドラマ『ネメシス』(毎週日曜夜10時半~11時25分)に、元凄腕詐欺師にして現在はマジシャンという異色な経歴を持つ、美しきコンフィデンスマン・緋邑晶(ひむら・あきら)として出演することが決まった。

 広瀬すず演じる天才助手・美神アンナと、櫻井翔演じるポンコツ探偵・風真尚希の凸凹バディが、探偵事務所ネメシスに舞い込む難事件を次々と解決していくミステリー。いよいよ、アンナの父・美神始(仲村トオル)失踪の謎、そして、20年前の事件の真相に近づいていくチームネメシス。黒幕まであと一歩と迫る中、アンナ、風真、栗田(江口洋介)の前に大きな問題が立ち塞がる…そこで、風真のかつての師匠である怪しげなマジシャンの力を借りる事にする。

 栗田は黒幕の証拠を掴む為に、ある計画を立てる。決して失敗は許されない危険なミッション…。そこで、風真がひらめいたのが、世の中の酸いも甘いも噛み分けた上に、裏社会にも精通している「緋邑晶」に教えを乞うこと。実は、元凄腕詐欺師のマジシャン・緋邑は風真をかつて弟子にしていた過去があり、更に、探偵歴30年の栗田とも顔なじみという謎の経歴を持っていた…。

 アンナと風真は、緋邑の手ほどきによって黒幕に近づくことができるのか?そして、緋邑が登場する7話以降には、彼女だけではなく、スピード狂の医者・上原黄以子(大島優子)のドライビングテクニックや道具屋・星(上田竜也)の秘密道具、天才的頭脳を持つアンナの親友・四葉朋美(橋本環奈)の“ひらめき”、AI開発者の姫川烝位(奥平大兼)の捜査力に、アクロバティックな料理人・リュウ楊一(加藤諒)のアクションも大活躍。これまでの仲間たちが“20年前の事件の謎”に挑む闘いに参戦。更に、お馴染みの神奈川県警チームのタカ(勝地涼)&ユージ(中村蒼)&薫(富田望生)も加わり、最終回に向けて“チームネメシス”の真価が問われる。

 元凄腕詐欺師のマジシャン・緋邑晶を演じるのは、10代のデビューから常に第一線で活躍している南野陽子。ドラマ、映画、舞台と華々しいキャリアを積み、美貌はそのままに現代劇、時代劇、シリアスからコメディまで、様々な役柄を演じて盤石な存在感を示す、実力派南野の今回の役どころは、中華街を根城とする肝の据わった美しきコンフィデンスマン。人を欺くのはお手のもの。風真をポンコツ扱い、アンナをお嬢とあしらう緋邑がチームネメシスを救う?その鮮やかなプロの手業と鮮やかな変装など、南野の妖しい変貌ぶりも注目だ。

南野陽子:コメント

 探偵モノのドラマに出演したことはありますが、調べられたり、怪しまれる役ばかりでした(笑)。

 「ネメシス」は、ずずちゃんがしっかり者というのは納得なんですけど、きちんとしてしっかりしているイメージの櫻井さんさんがポンコツっていうのは真逆ですごく面白いと思いました。

 私の役は年齢不詳な詐欺師、マジシャンということで怪しく色々とやってみたいなと思い、おばあさんに変装するシーンもあると聞いたので髪色をチェンジしました。

 衣装合わせより前に髪を染めたので当日、怒られるんじゃないかとドキドキしながら行ったら以外と皆さんノってくれたので安心しました。

 マジックを実際にするシーンもあり、カードや角砂糖、花札を使ったものが出てくるんですけど、私はあまり器用な方ではないので、おうちでとりあえず100回は練習しようと気合いを入れましたね。

 7話から見始めてもまだまだ間に合うので「ネメシス」をたくさんの方に楽しんでもらえたら嬉しいです。

 これからの展開を見逃さないでください!

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