小坂菜緒(撮影・木村武雄)

 田中圭、土屋太鳳、山田裕貴、眞栄田郷敦、小坂菜緒(日向坂46)が5日、都内で、映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』(5月7日公開)完成披露イベントに臨んだ。本作のモデルとなった西方仁也氏と長野冬季五輪金メダリストの原田雅彦氏がサプライズ登場した。

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 1998年の長野冬季五輪でラージヒル団体で奇跡の日本初金メダルを獲得したスキージャンプチームの知られざる裏側を描く。主演の田中圭は主人公の西方仁也役を、土屋は西方の妻役を演じる。

 テストジャンパーとしては、聴覚障害のある高橋竜二役を山田裕貴、代表候補もケガのトラウマを抱える南川崇役を眞栄田郷敦、五輪を夢見る唯一の女子高生ジャンパー・小林賀子役を小坂菜緒(日向坂46)が務める。

 小坂は、印象的なシーンとして小林賀子の言動を挙げ「私(賀子)の言動で流れを変える場面があります。普段の自分だったら思い切って言えない。小林賀子だからこそ言えたセリフ。当時は女子ジャンプという種目がなくて、でもできるかもしれないという喜びと、活躍したいという夢をもったセリフでした。女の子ひとりの言動で大人を動かしたというの印象的です」と明かした。

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