音楽
広末涼子が12年ぶり歌声披露、JUJUの新曲CMで「思わず泣きそうに」
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CMの一コマ。涙目。12年ぶり歌声披露する広末涼子
JUJU(38)が歌う、NHKドラマ10『聖女』で主題歌「ラストシーン」のCMが公開された。このCMには、主演を務める広末涼子(34)が出演、同楽曲を切なく口ずさむ姿を見せている。広末が歌声を披露するのは12年ぶり。アーティストのCMに出演するのは今回が初めて。
広末は「JUJUさんにライブでお会いしたときに、直接『お願いします』と、お言葉をいただきました。緊張感とプレッシャーがある反面、この『ラストシーン』という楽曲がとても身近なものに感じられて、感情が入りやすく、演じることができました」と撮影を振り返っている。
また、JUJUは「レコーディングの時に思い浮かべていた広末さんの表情そのままだったので、思わず泣きそうになりました。広末さんの表現力に感服! こんなに豪華なCMに仕上げて頂いて感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝した。
CM公開に併せて、9月9日より「ラストシーン」の先行フル配信がスタート。CDのリリースに先駆けて、話題の楽曲を聴くことができる。
■CMコンセプト
テーマは「ままならない大人の恋」。家庭、仕事、将来、恋。年を重ねるほどに、自分自身に対して抱える葛藤は深く、そして複雑になっていく。胸の内でふくらんでいく、抑えようのない激情。
そんな、ちぎれそうな想いを抱きながら、日常を生きるひとりの女性を広末が演じた。JUJUの歌い上げる歌詞の切なさとともに、広末演じる女性の、抑えていた感情が、激しく溢れ出す一瞬のさまをカメラが捉える。
密度の濃い15 秒の映像世界が、多くの女性たちの共感をつかみとることを目指した。(監督・コピーライター=渡辺潤平)