映画・ドラマ
萩原みのり「ここに立てているのが幸せ」
『佐々木、イン、マイマイン』舞台挨拶
『第33回東京国際映画祭』会期中の3日、東京・TOHOシネマズ六本木で、映画『佐々木、イン、マイマイン』(11月27日公開、内山拓也監督)の舞台挨拶があった。共演者、内山監督と共に登壇した萩原みのりはこの日を迎えた喜びを語った。
細川岳の高校時代の同級生とのエピソードが原案。脚本は内山監督が手掛けた。俳優志望の悠二と圧倒的存在感を放つ同級生の佐々木、その仲間たちの過去と現在を通して、青春時代特有のきらめきと戻らない日々への哀愁を描き出す。本映画祭の『TOKYOプレミア2020』に選出されている。
悠二(演・藤原季節)と別れた恋人・ユキを演じた萩原。「普段自分が出演した映画が公開されるときは緊張や不安が大きいですが、ここにいるみんなも含め出ている皆さん本当に最高で、きょうは見てもらえることが嬉しいという気持ちが大きい」と笑顔で挨拶。
続けて「きょうはみんなとこうやって立てているのが幸せ」と語り、喜びに浸った。
舞台挨拶には、藤原季節、細川岳、遊屋慎太郎、森優作、内山拓也監督も登壇。この日を迎えた喜びをそれぞれ語った。