舞台『女の一生』初日前会見に出席した林翔太

 大竹しのぶ主演の舞台『女の一生』(11月2日~26日)の初日前会見が11月1日、東京・新橋演舞場であった。出演者の中で最年少となる林翔太は「ジャニーズ魂で頑張ります」と意気込んだ。

 【写真】初日前会見に出席した大竹しのぶら

 昭和20年4月の終戦直前に、森本薫が文学座に書き下ろし、杉村春子が初演、生涯に947回にわたって主人公の布引けいを演じ続けた名作。明治38年から昭和20年までの布引けいの40年間を描く。

 宮澤エマ演じる堤ふみの夫・野村精三を演じる林翔太は「素敵な作品に、豪華なキャストの皆さんとご一緒できるのは夢のようです。僕にとっての財産になります」と感謝するも、間を置き「あっ! 僕、こうみえても一応ジャニーズなんです」と補足して笑いを誘うと「ジャニーズ魂をぶつけられるように精いっぱい頑張りたい」と意気込んだ。

 キャストの中では最年少。「大竹さん、高橋さん、段田さんよりも年上の役です」と苦笑い。前回の舞台で共演し、今回演出を担当する段田からは「(前回の舞台で)林君の好青年さは見られたから、今回はガサツなおじさんでいこう」と言われたことを明かした。

 林にとっては芝居の幅が広がる機会にもなる。「セリフ一つ一つ細かく指導して下さり、段田さんのお陰で林翔太が演じる野村精三ができたと思います」と感謝と手応えを口にした。

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