波留の出演シーン

 女優の波留が、いきものがかりのデジタルシングル「きらきらにひかる」(31日発売)のミュージックビデオ(MV)に出演した。波瑠のMVの出演は、神様、僕は気づいてしまったの「ストレイシープ」(2018年)以来で、7作目となる。

 【写真】波留出演、MVメイキング

 いきものがかりが主題歌を担当するテレビ朝日系ドラマ『未解決の女 警視庁文書捜査官』で主人公の矢代朋役を演じている。MVでは、ドラマとは異なる世界観で彩りを加える。

 波瑠は、「きらきらにひかる」について「誰にも気付いてもらえずに何年も経ってしまった文字や言葉たちの思いをすくい上げていく、そんな矢代たちの使命に寄り添ってもらえて、優しさに沈んで行けそうな気分です」と語っている。

 今回監督を務めのは、家入レオのMVやミュゼのCMなど多方面で活躍する新進気鋭の映像ディレクター・稲垣理美氏。「いきものがかりの音楽が一筋の光となり、遠くの誰かに届き、そして繋がるような世界観を光と影を象徴的に使い表現したかった」という。

 また、メンバーもコメントを寄せた。

 吉岡聖恵は「影の中に光が入り込んでくるようなシーンなど、この曲のもつ光と影のバランスを映像でも楽しんでもらえればいいなと思います」。

 水野良樹は「いままで沢山のミュージックビデオを撮ってきましたが、これほどの暗いトーンの撮影は初めてなんではないでしょうか? それがいままでとは違ういきものがかりの面を引き出してくれるんじゃないか? と期待してます」

 山下穂尊は「この曲は音楽的には珍しいタイプの曲調なので、そこにも注目していただきたいですし、なによりも波瑠さんも出演していただけるということで、本編の公開を楽しみにしています」

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