高梨臨

 女優・高梨臨が、8月6日スタートのテレビ朝日木曜ドラマ『未解決の女 警視庁文書捜査官』(毎週木曜午後9時00分~、初回2時間スペシャル午後8時00分)にゲスト出演することがわかった。

 警視庁捜査一課「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)に所属する肉体派熱血刑事・矢代朋(波瑠)と、文字フェチの頭脳派刑事・鳴海理沙(鈴木京香)がバディを組み、“文字”を糸口に未解決事件を捜査するミステリー。

 2018年4月期放送の「Season1」、2019年4月28日放送のドラマスペシャルでも活躍した凸凹バディ=朋&理沙が、8月6日から再始動する。「もーいちど ころす しょーしたい」という不穏な文言が残された“2つの難事件”に挑む「初回2時間スペシャル」を皮切りに、“一筋縄では行かない令和の未解決事件”が次々と待ち受ける「Season2」をスタートさせる。

 そんな事件にさまざまな形で関わるキーパーソンを演じるゲストが解禁となった。すでに発表されている第1話ゲスト・石丸幹二をはじめ、市原隼人、伊藤健太郎、小野武彦、北乃きい、黒川智花(第1話出演)、佐久間由衣、高梨臨、永井大、野間口徹、松下由樹、竜雷太の12人。

 実力と個性を兼ね備えた、まさに鉄壁のゲスト陣の一人、高梨臨は現在放送中のNHK総合ドラマ『ディア・ペイシェント~絆のカルテ~』に真野万里役で出演中。『未解決の女 警視庁文書捜査官』では何話に登場し、どんな役を演じてくれるのか、期待が高まる。

ゲスト出演が決まった12の実力派ゲスト陣

第1話『灰の轍』(8月6日放送/2時間スペシャル)あらすじ

テレビにも出演するほどの売れっ子弁護士・有田賢太郎(大鶴義丹)が、自身の不倫騒動で好奇と非難の目にさらされる中、撲殺体となって見つかった。奇妙なことに、遺体の周辺には破られた紙片が散乱。貼り合わすと、不穏な一文が浮かび上がる。それは…「もーいちど ころす しょーしたい」という文言だった!警察はすぐさま有田の家族や勤務先の法律事務所、そして愛人だった女優・遠山夏希(黒川智花)への聴取を開始。だが、有力な容疑者は特定できず、時は過ぎていったのだった――。この未解決事件の発生から5年。警視庁捜査一課「第3強行犯捜査 殺人犯捜査」第5係の刑事・岡部守(工藤阿須加)が、つい先日係長に昇進した桑部一郎(山内圭哉)の依頼を携え、未解決事件の文書捜査を担当する「文書解読係」こと「特命捜査対策室」第6係を訪問。ある新事件の文書を解読してほしい、と頼みに来る。被害者は建築現場の日雇い労働者・幸坂達治(宮川一朗太)。現場から逃亡した男に火をつけられたと思われる幸坂は、指紋も取れないほど無残な焼死体で見つかった上、彼の部屋にはなんと「もーいちど ころす しょーしたい」と書かれた紙が落ちていたのだ。話を聞いて、5年前の事件との関連性を疑う矢代朋(波瑠)と鳴海理沙(鈴木京香)ら「文書解読係」の面々。すると、いつもは「文書解読係」を見下している「特命捜査対策室」室長・古賀清成(沢村一樹)が珍しく、直々に捜査を許可する。なぜなら、古賀と幸坂は高校の同級生だったからだ。古賀の許しを得た朋は、大手を振って捜査を開始。幸坂殺害事件の発生時に「サイレントなんとか」という“謎の叫び声”が聴こえた、との情報を入手する。一方、5年前の事件と共通する一文を見直した理沙は「しょーしたい」という表記が、どうも引っかかり…!? だが、有田と幸坂の接点は一向に見つからず、捜査は難航。そんな中、幸坂の本棚を洗い直した朋は、意外な人物とのつながりを発見する。と同時に、「文書解読係」の主任・草加慎司(遠藤憲一)は、部屋の“あるもの”が気になり…。まもなく、幸坂の従兄だという岸川登(石丸幹二)が、わざわざ静岡から遺体を引き取るため、警視庁へ。彼の話から、2つの事件をつなぐ“驚愕の事実”が明らかになる。その頃、理沙は“新たな文字”に激しく反応。“とんでもないこと”を察してしまい…!?

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