永山瑛太&絢斗、リモートドラマで共演「やっぱりお芝居をするのは楽しい」
永山瑛太と永山絢斗が、リモートドラマ『Living』(NHK総合)への思いを語った。新型コロナウイルス禍で打ち合わせやリハーサル、本番収録も直接会わずに行うリモートドラマの新作。坂元裕二氏が脚本。永山瑛太・絢斗兄弟や広瀬アリス・すず姉妹、中尾明慶・仲里依紗夫妻ら実際に家族である豪華キャストが“家族”を演じる。永山兄弟は30日放送の第2話に出演する。
――収録を終えて、共演した感想を。
瑛太 兄弟だからといって特に意識することなくやれました。いろいろなことを少しずつ微調整しながら、キャラクターはこうだよねっていうディスカッションをしつつ、リハーサルの過程では監督がいなかったので、あんまり決めすぎないように、2人で作りながらも余白を残して楽しんでいったっていう感じです。
絢斗 初めて兄貴と共演したので最初は照れましたけど、それはすぐになくなりましたね。セリフの量が多いので、買い物行くときも台本を手放せなかったですし、寝る時も枕元に置いて朝起きてもお風呂の中でもトイレの中でもセリフのことで頭グルグルしてました。無事に終わってよかったです。笑
――リモートドラマの面白さは?
瑛太 画面越しに監督とディスカッションをしながら進めたのですが、リモートで打ち合わせや衣装合わせを重ねていくうちに、お会いはしてないけれど信頼感が結ばれていくという感覚がすごく新鮮でした。今、こんな大変な状況の中だけれど、やっぱりお芝居をするのは楽しいなということを感じました。
絢斗 視覚から入ってくる情報も、場所も、普段の撮影と違うなって思いましたし、スタッフさんが周りにいないっていうのもやっぱり不思議でした。でも、スタッフの方達と、何分割かで見てる(リモート打ち合わせの)画面の中でお会いするというのは新鮮で良かったです。
――見どころを。
瑛太 兄弟姉妹夫婦という、実際の関係性が濃い2人がお芝居をするので、その2人の関係性を見るという面白さはあると思います。それと、坂元さんの本が素晴らしいので、本当に見て頂きたいです。
絢斗 僕も同じです。3話・4話の内容はまだ知らないので、そこは視聴者として楽しみにしている部分もありますが、撮影が楽しかったので、ちょっと今終わってしまって寂しいです。
番組情報
第2話 5月30日(土)後11:45 ~ 前0:00/総合
<出演> 永山瑛太 × 永山絢斗 壇蜜(声) / 阿部サダヲ
キッチンで仲良く料理をする兄弟。彼らの仕事は“過去にはやった料理”を作ることだった。そんなある日、彼らのもとに1通の通知が届き…