BOYFRIENDが1年振りの単独ライブ、1万人集結

幕張メッセで1年ぶり単独ライブを行ったBOYFRIEND

 韓国出身のボーイズグループ、BOYFRIEND(ボーイフレンド)が5月31日・6月1日、千葉市美浜区の幕張メッセで約1年ぶりの単独公演『BOYFRIEND LOVE COMMUNICATION 2014-Start up-』を行った。6月1日の2公演を含め全3公演の日程で1万人超を動員、彼らの不動の人気を印象付けた。

 BOYFRIENDは2012年5月に日本デビュー記者会見を豪華客船で行い、6月には初のSHOWCASEを日本武道館で1日に異例の4回公演を行うなど鮮烈デビューを飾った。それから約2年目の記念日であるこの日のライブは、メンバーにとって特別な瞬間だったに違いない。

 今回のライブコンセプトは、シングルのタイトルと同じく新しいことにチャレンジをしたい人や、新しい一歩を踏み出したい人など「スタートアップ!」したい人たちに向けた元気を与えてくれるそんなライブステージになっている。

 オープニング映像では、カウントダウンと共にカッコいいSEをバックに「My Avatar」のクールなメンバー写真が次々と映し出されオープングの映像から歓喜の渦に包まれた。そして、数字が0を指すと同時に黒のコートを身にまとったメンバーが爆音の中、ポップアップで華麗に登場。

 1曲目の「My Avatar」から初披露となった「Dark Canival」、さらに曲中の各メンバーソロダンスで圧巻のダンスパフォーマンスをオープニングから見せつけ、ライブでも新たな一面を魅せたクールでスタイリッシュなBOYFRIEND。そして、今回の目玉となったステージは、メンバーの新境地ともいえるソロステージ。

 メンバーのドンヒョンとジョンミンは作詞・作曲した楽曲をステージで初披露した。「暗闇の中、君だけが光だよ」といった切ないラブゾングをセクシーで優しい眼差しで歌い上げたドンヒョン。そして、繊細な叙情性と優しいピアノ演奏、語りかけるような心に染みる切ないボイスでバラードを歌い上げたジョンミン。

 韓国の年で今年20歳を迎えるヨンミンは、フォーマルな衣装で大人の雰囲気漂うステージを披露し、セクシーなロッカーに変身したヒョンソンは、ウィスパーボイスで最初は切なく、最後はパワフルな男らしいステージでファンを魅了した。

 そして、最後はラッパーチームのクァンミン、ミヌがダンサーを引き連れ、軽快なオリジナルダンスナンバーで女性ダンサーを取り合うソロステージを披露し会場を埋め尽くしたファンを熱気と興奮の渦に包み込んだ。

 ライブ後半の新曲「スタートアップ!」では、恒例のお楽しみタイムと題して、メンバーが客席から登場するというサプライズ演出で客席は、大興奮。さらに今回のステージセットは、今までにないくらいのステージと客席の近さでまるで目の前で自分の為に歌って踊っているかのようなファンにとっては夢のような時間だったに違いない。

 本編のラストでは、韓国、日本のデビュー曲を立て続けに歌い最高潮に観客は盛り上がり大満足のセットリストで2周年ライブの本編を締めくくった。

 アンコールでは2ndアルバムと夏のライブハウスツアーの情報が発表され、アルバムの中から1曲披露するなど、2ndアルバムとライブハウスツアーへの期待感もよりいっそう高めた。

ライブのラストは、銀テープが舞い上がり最高潮に盛り上がった「キミとDance Dance Dance」で2年目の記念日は大成功のうちに幕をとじた。

【セットリスト】
1. My Avtar
2. Dark Canival
3. Don’t touch my girl
4. I’ll be there
5. Starding with you
6. GO Back
7. 君の知らないストーリー
8. Falling Slowly (ヨンミン ソロ)
9. Gime me the Light(ドンヒョン ソロ)
10. Whatarya want from me(ヒョンソン ソロ)
11. どうしよう...(ジョンミン ソロ)
12. Don’t Stop
13. I yah
14. Janus
15. スタートアップ!
16. Party Plane
17. BOYFRIEND –JAPANESE VER.
18. Be my shine 〜君を離さない〜

EC
EC1 Here!
EC2 ON&ON
EC3 キミとDance Dance Dance

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