音楽
山崎まさよし感動、映画「春を―」の舞台・立山連峰でMV撮影
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映画「春を背負って」の舞台でもある立山連峰でミュージックビデオの撮影に挑んだ山崎まさよし
シンガーソングライターの山崎まさよし(42)が歌う、14日公開の映画『春を背負って』(松山ケンイチ、蒼井優ほか出演)主題歌『心の手紙』のミュージックビデオがこのほど完成した。撮影は映画の舞台でもある富山県の立山連峰で行われた。
ミュージックビデオは、映画のメッセージを汲んだ山崎が同曲に込めた「息子から父への手紙」というテーマのもとに構成されている。撮影は映画の舞台にもなっている立山連峰。その麓にある劇中に登場するKAKI工房で実施された。
撮影に挑んだ山崎は「一度訪ねてみたかったKAKI工房での撮影、大自然に囲まれた素敵な場所でした。歌詞の世界観が表現されたミュージックビデオが完成し、個人的にも非常に気に入った作品となりました」と振り返り、感動している様子だった。
映画は、興行収入25億円を超える大ヒットを記録した『劔岳 点の記』の木村大作監督の最新作。父と子、そして家族をテーマに、自然と共に生きる人間たちの姿を描く。出演は、松山ケンイチ、蒼井優、豊川悦司、檀ふみ、小林薫など豪華陣容だ。
主題歌にも起用されている山崎の新曲『心の手紙』は、11日にデジタル配信限定で発売され、同日発売される映画のサントラ盤CD『春を背負ってオリジナル・サウンドトラック』にも収録される。
山崎は、昨年9月に約3年ぶりとなるオリジナルアルバム『FLOWERS』を発売。そして、2012年12月から「種を蒔く人」を意味する全国ツアー『SEED FOLKS』を継続。さらに、今年9月にはデビュー20周年を迎える。精力的に活動を展開する山崎にとってもこの主題歌は重要な作品となりそうだ。