JUJU、10周年記念ライブで“NY時代のJUJU”を披露へ

　デビュー10周年記念企画ライブの第１弾『JUJU 10th Anniversary Act #01 「JUJU HALL TOUR 2014 ～DOOR～」』と題した全国42公演10万人動員のホールツアーを展開中のJUJUが、その第２弾と第３弾を発表した。

　第２弾は『“JUJU 10th Anniversary Act #02 「JUJU JAZZ LIVE 2014 with TAKUYA KURODA QUINTET from NY」』。BLUE NOTE TOKYOにて、毎年８月に開催している恒例のJAZZ LIVE。10周年の今年は、気鋭のトランペッターはじめNYのミュージシャンと共に贈る、プレミアムな全10公演のJAZZ LIVE。

　注目すべきは、日本人として初めて名門ブルーノート・レコードからワールドデビューを飾った米国ニューヨーク在住のトランペット奏者、黒田卓也氏とのセッションだ。ふたりはJUJUのニューヨーク在住時代に知り合い、交流を継続。ここ数年、JUJUはブルーノート東京を舞台にスタンダードナンバー中心の公演を行ってきたが、今回はデビュー10周年を記念して「よりルーツでもあるニューヨーク時代のJUJU」を表現するために、黒田との共演が企画された。

　サラ・ヴォーンやキャロン・ウィーラーの影響を受けて音楽性を確立し、Jポップの分野で数多くのヒットを放ってからも、ジャズのルーツを大切に育んでいるJUJU。人気シンガーのホセ・ジェイムズに認められ、最新作『RISING SON』が世界中で高評価を受ける黒田卓也。ジャズのネクストウェイブが、ここから生まれる。

　そして第３弾は『JUJU 10th Anniversary Act #03 「JUJU SUPER LIVE 2014 -ジュジュ苑 10th Anniversary Special-」』。自身初となる、さいたまスーパーアリーナでの一夜限りのSUPER LIVEが10月12日に開催決定した。

　大人気カバーライブイベント『ジュジュ苑』の10周年スペシャルバージョンとして、毎回恒例のリクエストカヴァー曲に加え、10年の集大成とも言える数々のオリジナルヒット曲を、ファンの皆さまからのリクエストを元に選曲、お届けする予定だ。

　第１弾の全国ホールツアー『JUJU 10th Anniversary Act #01 「JUJU HALL TOUR 2014 ～DOOR～」』も24公演を終了して残り18公演。７月20日・21日の沖縄コンベンションセンター・劇場にて開催されるファイナルに向けて、引き続き10周年イヤーを突っ走るJUJUの動きに今後も注目である。