平井堅、敬愛サザン「いとしのエリー」TV初披露　Mステで

　シンガーソングライターの平井堅（42）が、６月６日放送の音楽番組『MUSIC STATION』（テレビ朝日系）に生出演し、最も敬愛するアーティストの桑田佳祐が作詞作曲した、サザンオールスターズ『いとしのエリー』のカバーをテレビで生パフォーマンスすることがわかった。

　『いとしのエリー』は、平井のコンセプトライブ『Ken’s Bar』でも過去に披露されてきたが、テレビで生パフォーマンスを披露するのは今回が初となり、一夜限りのスペシャルパフォーマンスが実現する。

　平井は元々、ファンクラブに入会するほどサザンオールスターズの大ファンであり、大学時代に桑田佳祐の自宅の門の上に「桑田佳祐様、原由子様、コーラスでいいので雇ってください。平井堅」とメッセージを添えたデモテープを置いて行ったというエピソードもある。

　『いとしのエリー』に関しては「日本国民の宝のような曲。そして僕の人生を語る上で不可避な曲」とコメントしている。

　そんな自身にとって最も重要なアーティストの名曲を今回、テレビでカバーするにあたっては「国民の宝のようなこの楽曲を歌わせて頂くのは畏怖の念すら抱きますが、この名曲を汚さぬよう、大切に、そして自分らしく歌おうと思います」とコメント。一夜限りのスペシャルパフォーマンスに俄然注目が集まる。

平井堅の最近活動、Ken’s Bar15周年公演

　平井の最近の活動では昨年、自身のライフワークであるアコースティック編成で聴かせるコンセプトライブ『Ken’s Bar』が開催15周年を迎え、５月には日本武道館公演2days、７月には七夕スペシャルとしての沖縄公演2days、12月には全国５カ所８公演での開催となったアリーナツアー、年が明けて2014年２月にはバレンタインスペシャルと銘打ったBlue Note Tokyo公演2daysと精力的にアニバーサリーライブを展開してきた。

　この15周年イヤーの最終日にあたる2014年５月28日にさいたまスーパーアリーナにて15周年アニバーサリーLIVEシリーズの最終公演を開催し、華々しく15周年イヤーを締めくくっている。