Base Ball Bear、新曲の監督はでんぱ組ねむきゅん

新曲のミュージックビデオが完成したBase Ball Bearのアルバム「二十九歳」ジャケット

 4人組ロックバンドのBase Ball Bearにとって約3年ぶりとなるニューアルバム『二十九歳』(6月4日発売)に収録される新曲『そんなに好きじゃなかった』のミュージックビデオがこのほど完成した。

 ミュージックビデオの獲得を務めたのは「スミネム」。「スミネム」は先日初の日本武道館公演を行ったアイドルユニットのでんぱ組.incのメンバー“ねむきゅん”こと夢眠ねむ、そして氣志團の数多くの楽曲や斉藤和義『ずっと好きだった』『やさしくなりたい』等のミュージックビデオを手がけた映像ディレクターのスミス氏がタッグを組んだ2人組映像制作ユニット。

 主演は、ギターの湯浅将平。ファンの間でも「その声を聞くと幸せになれる」と噂になるほど寡黙な湯浅による初演技となる。内容は、屋上のバンドシーンから始まり、湯浅が次から次へと可愛い彼女との恋愛模様を繰り広げる世界…そして「そんなに好きじゃなかった」というタイトル通りの結末へ。男女のリアルな恋愛観を絶妙に表現したミュージックビデオとなっている。

 Base Ball Bearにとって約3年ぶりとなるニューアルバム『二十九歳』は、今まで以上に多彩な楽曲群で構成されていて、ギターロック・アルバムとして、更なる進化を遂げた1枚、と非常に高い評価を受けている。

 全16曲のなかから今回ミュージックビデオが制作された新曲『そんなに好きじゃなかった』は、今までのBase Ball Bearの世界観を大きく、良い意味で“逸脱した”大人の姿を表している1曲となっている。

 このほか、今年のニコニコ超会議3でのパフォーマンスも話題となった、ニコ動ユーザーにも熱い支持を集めるBase Ball Bearらしくニコニコ生放送に6月4日~8日まで(いわゆるオビ)5夜連続で登場することが決まった。その名もBase Ball Bearの“ベボベオビデマンド”。

 なお、6月4日・6日・7日・8日は毎日午後8時から。6月5日は西川貴教がパーソナリティをつとめる人気番組ニコニコ生放送「西川貴教のイエノミ!!」に出演する。

この記事の写真
Base Ball Bear、新曲の監督はでんぱ組ねむきゅん

記事タグ 


コメントを書く(ユーザー登録不要)