有安杏果が活動再開初となる新曲「虹む涙」「サクラトーン」が4日、配信リリースされた。これに伴い、レコーディング風景をおさめた「サクラトーン」のミュージックビデオ(MV)が公開された。

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 芸能活動を約1年休止し、2019年1月に個人事務所を設立して自身のペースで音楽と写真活動をしていくことを発表した、有安杏果。活動再開後初のリリースとなる「虹む涙」「サクラトーン」の2曲が配信開始された。

 リリースに合わせて公開された「サクラトーン」のMVは、レコーディング風景を捉えた映像作品。<ここから誰も歩いたことない道へ>と自身の再スタートに向けた強い意志が込められている一方で、<弱い虫が大声で泣く>など有安杏果が胸の内に抱えている繊細な気持ちや本心も表れた楽曲の、制作の裏側が見える映像となっている。

 有安自身の再スタートと、誰しもにとってのはじまりを重ねて、桜が咲く季節を歌ったこの曲には<いっせーのでみんなにいいこと起こりますように>という願いも込められている。

 3月は、全国8カ所を回るツアー『有安杏果 サクライブ 2020』を開催予定。なお、3月5日・名古屋公演、3月11・日大阪公演、3月19日・札幌公演は延期を発表している。

 また、会場で手に入れることができる、有安杏果オフィシャルブック「DOCUMENTARY OF ARIYASU MOMOKA 2019-2020」の販売も決定している。この本には、初公開となるライブやプライベート写真、活動の区切りごとに行ったインタビューなどを通して、個人事務所設立、ソロアーティストとしての出発、写真家活動、そして結婚を経験した、有安杏果の1年間が刻まれている。

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