Dancing Dolls、AsukaとKyokaが活動休止　ダンスに専念へ

　女性ダンスボーカルユニット・Dancing Dolls（ダンシングドールズ）のメンバー、Asuka（18）とKyoka（18）が20日、グループとしての活動を７月末をもって休止することを発表した。高校卒業を機に決断したとし、ダンスに磨きをかけるため活動拠点を東京に移すという。

　２人はニコニコ動画の“踊ってみたカテゴリー”で話題を集めた双子。2011年夏に突如登場し、デビュー動画が踊ってみたランキングの初登場４位を記録した。2011年９月には二コファーレにて世界的ギターリスト＝マーティ・フリードマンさんのライブで客演を果たし、2011年10月に『ニコニコダンスマスター３』にオリジナル振付けで出演。

　その後も活躍を続け、2012年3月「ロミオとシンデレラ」の踊ってみた動画が、踊ってみたカテゴリーランキングの１位を獲得。2012年４月には幕張メッセで開催された『ニコニコ超パーティー』にも出演を果たしている。

　２人は今回の決断について以下の通りコメントを寄せている。

AsukaとKyokaメッセージ、素敵な時間を過ごさせた

　デビュー以来、ファンの皆様に支えられて、Dancing Dollsとして活動をしてきました。2年弱、本当に素敵な時間を過ごさせて頂きました。ありがとうございました。

　高校を卒業したタイミングで私たちは１つの決断をしました。かねてから「あすきょう」名義で活動をしていた「踊り手」としての修行を行う為に活動の拠点を東京に移すことにしました。そして、自分たちにしか出来ない表現方法を模索しダンスでの表現力をより一層高める活動に専念します。

　本当に沢山悩んで決断しました。色々な意見があると思いますが、皆様に理解してもらえる様、残されたダンドルとしての時間出来る限りのことをしてお返しして行きたいです。そして、皆様と直接会って、自分たちの気持ちを伝えたいです。

　まずはお礼を言いたいです。本当にありがとうございました。