ポール・マッカートニー急病で東京公演延期

ポール・マッカートニーの急病により17日東京国立公演の延期を発表する『アウト・ゼアージャパン・ツアー2014』特設サイト

 元ビートルズのポール・マッカートニー(71)が、5月17日に予定していた東京・国立競技場での公演を19日に延期した。主催者はウイルス性炎症に患ったため開催が不可能になったと説明している。

 発表内容によると、ポールは急病(ウイルス性炎症)を患い、開催直前まで回復を待っていたものの医師の判断も含めて中止せざるを得ない状況に。このため19日同所での開催へと延期を決定した。なお、18日は予定通り開催する方向で準備を進めているという。

 ポールもこの日、コメントを発表。冒頭「日本のファンの皆さん、心からの暖かい歓迎を本当にありがとう」と挨拶し「僕もコンサートを楽しみにしていたので、この様になってしまった事を、ファンの皆様に大変申し訳なく思っています」と謝罪。

 続けて「現在は医師の指示のもと、明日の公演と残りの日本ツアーが予定どおり行われる様に全力を尽くしています。今夜の公演は月曜日に振り替えることが出来ました。ご都合が合わない方もいらっしゃるかと思いますが、是非とも皆さんにお会い出来る事を願っています」とコメントした。

 国立競技場での公演は『ポール・マッカートニー アウト・ゼアー ジャパン・ツアー2014』の一環として当初、17日と18日を計画していた。この他にも、21日には東京・日本武道館、24日には大阪・ヤンマースタジアム長居での公演が予定されている。

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