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 AKB48の大盛真歩、小栗有以、久保怜音、西川怜、山内瑞葵からなる新時代アイドルユニット「IxR」が22日、渋谷ストリームホールで開催された全8公演におよぶ『2020 AKB48 新ユニット!新体感ライブ祭り♪』の初日公演を飾った。

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 2019年12月8日に行われた『AKB48劇場14周年特別記念公演』で結成された新ユニットの中から8組のユニットが日替わりで行う「新体感ライブ祭り♪」。初日は、大盛真歩、小栗有以、久保怜音、西川怜、山内瑞葵の5人からなる新時代アイドルユニット。

 小栗センターの「Teacher Teacher」、山内センターの「モニカ、夜明けだ」、西川センターの「Generation Change」とクールな楽曲でスタートした新体感ライブ。冒頭挨拶で「みなさんこんばんはー! 私たち『IxR(アイル)』です!」と、初めてユニット名で自己紹介。

 このユニットのコンセプトは、ARやVRコンテンツで活躍を目指せる新時代アイドルユニット。アイドルの「I」、VRやAR、MRなどの総称「xR」(未知数のリアリティ)を由来とした「IxR(アイル)」。無限の可能性を秘めたアイドルユニットだ。

 嗜好を凝らしたダンスパートを小栗、西川、久保、大盛が披露し、続く「野蛮な求愛」では山内がキレのあるダンスでパフォーマンス。クールな楽曲の後には、「おNEW の上履き」や「となりのバナナ」「さときー(わるきー)」など、随所に彼女たちらしいキュートな楽曲も散りばめられ、会場のファンを大いに盛り上げた。

 終盤は紺ブレ&赤チェックスカートの衣装で「重力シンパシー」「遠距離ポスター」に続き、IxR(アイル)のライブ定番曲になりつつある「大声ダイヤモンド」で本編は熱気に包まれる中終了した。

 「IxR(アイル)コール」が響く中、アンコール明けは「スカート、ひらり」。会場の声援も一際大きく盛り上がり、続く「未来の扉」ではセンター小栗が「AKB48の新しい未来を、私たちIxR(アイル)が切り開きます!」と高らかに宣言。そして、久保は「IxR(アイル)でたくさん活動できたらいいなと思っているので、これからも皆さんついてきてください!」と呼びかけると、この日一番の歓声が湧き起こった。

 そして57th シングル「失恋、ありがとう」のセンター山内は「IxR(アイル)に会いに来てくれる方がたくさんいらっしゃるのが本当に幸せです。本当に本当にありがとうございました!」と感謝の気持ちを伝えた。

 23日は、川原美咲・鈴くるみ・田口愛佳・長谷川百々花・服部有菜・藤園麗・前田彩佳の7人のユニット「B」。どんなユニット名やパフォーマンスを披露するか。

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