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HKT48田中美久がソロコン、和ロック全開のオープニング
HKT48田中美久が23日、TOKYO DOME CITY HALLでソロコンサート『HKT48 田中美久ソロコンサート ~みんなで一緒にみくもんもん~』を開催した。
この日の幕開けは、尺八と三味線を加えたバンド編成でのパフォーマンス。和装姿の田中は、大歓声を浴びながら和楽器バンドの「千本桜」、そして、「Blue rose」などを歌った。
バンドと和装ダンサー2人を従えてのパフォーマンス。マイクスタンドを両手で下から上へなでたり、時折ポニーテールを揺らす姿は妖艶。重厚なサウンドで踊る尺八と三味線の音色、その中でハスキーに歌って見せるなど和ロック全開だった。
そして「はじまりました! 声を出す準備はできていますか? その調子でいきましょう」と「12秒」。ギターとベースの間で熱唱する姿はまさにロックボーカリスト。ギターを弾く真似も披露し、最後は笑顔で締めた。
大盛り上がりの会場に向け、田中は「まだまだ声出せますよね! みくりんに夢中になる準備はできていますか? 最高の思い出を作りましょう」と呼びかけた。
この日のセットリストはストーリー性が組み込まれていた。中盤で恋する女子を演じたかと思えば、クールな一面も披露。更に、オーディションからこれまでの歩みを振り返るインタビュー映像が流れ、指原莉乃、矢吹奈子、宮脇咲良、兒玉遥に宛てた手紙を読み上げ、その思いを曲に託した。
終盤には新衣装で客席を歩き、ラストは「早送りカレンダー」で締めた。巻き起こる声援に応えたアンコールは定番の盛り上がり曲「メロンジュース」、そしてリクアワ1位となった「ロマンティック病」を披露した。なおこの日、オープニングアクトとして指レンジャーが登場した。
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