AKB48の峯岸みなみ(27)が14日、東京・AKB48劇場でおこなわれた『AKB48劇場14周年特別記念公演』でグループからの卒業を発表した。

 AKB48劇場がオープンして14年。14年前にこのステージに立っていた最後の1期生である峯岸みなみは「この日を迎えられてファンの方に感謝していますし、今こうして14周年迎えられるのは今このステージに立っているメンバーみんなのおかげだと思っているので、今のAKB48に胸を張って、誇りを持って、これからも頑張って欲しいなと思ってます。今年はみんなと活動していく中で、たくさんコミュニケーション取れて、すごく前向きな気持ちでAKB48が大好きだという気持ちで、このステージに立てたことをすごく嬉しく思っています」とコメント。

 続けて「私、峯岸みなみはAKB48を卒業します」と突然、卒業を発表した。

 ファンもメンバーも驚きを隠せず、一瞬静まりかえった場内に「なにか言ってよ!」と峯岸がツッコミを入れ、「いつ卒業してもおかしくはなかったんですが、ずっと悩んでいて。何よりもすごくAKB48を好きでいる自分でいられる時に卒業したいと思いました。このステージに立って幸せでAKB48が大好きな今が、AKB48を卒業するタイミングなんだなと思って、みんなに見守ってもらえる場所を卒業発表の場所に選ばせていただきました」と語った。

 更に「今までAKB48に甘えていた部分もありますし、たくさん素敵な景色を見せてもらったので、その分、ここからは自分の力で頑張っていこうと、今まで見せてもらっていた素敵な景色を自分の力で一から見たり歩いたりしていきたいなと思っていますので、卒業してからも見守っていただけると幸いです。そしてこれからもAKB48の応援をよろしくお願いします」と語った。

 劇場デビューから1期生としてAKB48を牽引し走り続けて来た峯岸は、AKB48劇場14周年を迎えたこの日、自身の大きな区切りとして卒業発表し、次の世代へのバトンを渡した。峯岸出演の最後のAKB48コンサートは2020年4月2日に横浜アリーナで開催する予定。

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