WOMCADOLE「あなたの一番になりたい」猪突猛進でメジャーシーンに掲げる旗
INTERVIEW

WOMCADOLE「あなたの一番になりたい」猪突猛進でメジャーシーンに掲げる旗


記者:平吉賢治

撮影:

掲載:19年11月19日

読了時間:約13分

音楽は“もうひとつの心臓”

『黎明プルメリア』初回限定盤ジャケ写

――みなさんが影響を受けたアーティストはいますか?

樋口侑希 俺はけっこうギターを低い位置で弾くんですけど、それはGREEN DAYのビリー・ジョー・アームストロングに影響を受けました。「めっちゃカッコええやん!」と思って。心という点では甲本ヒロトさんです。

安田吉希 僕はイギリスのバンドのブリング・ミー・ザ・ホライズンです。昔はデスコア、ハードコアみたいな感じだったんですけど、最近はメロディもしっかりした感じで。それこそ「R-18」とかもアレンジ面で影響が出ていたりします。スネアとキックのローが出てくるところなんかも、そういう重いバンドが好きだったりするところからかもしれません。中学生の頃はマリリン・マンソンとかスリップノットとか、あとはリンキン・パークとかのミクスチャーも。

黒野滉大 僕はビジュアル系でロックを聴き始めたので、けっこうフレージングとか時々ビジュアル節を出しているところがあって。ちょっと艶っぽいのが好きなのでヌルっとハイフレットに上がったり。一番底にあるのはビジュアル系です。

古澤徳之 樋口とバンドを始めた頃、ずっとBUMP OF CHICKENさんのコピーバンドをやっていたんです。当時一緒にRADWIMPSさんやELLEGARDENさんのコピーをやっていたので、そこに影響を受けたのかなと思います。

――音楽をやることの原動力は?

樋口侑希 音楽は、つまり俺にとって酸素なんですよ! やっていないと俺という人間が存在しないくらい、俺にとって音楽ってそれくらい大き過ぎるから、もうひとつの心臓なんです。やり始めた時から一瞬で「俺には音楽しかない」って思ってしまったので。

――それでは最後に、今後の目標を聞いていいですか。

樋口侑希 いろんな会場やフェスに出たいというのもありますけど、やっぱりロックバンドとして誰かの一番になりたい、あなたの一番になりたい、その人の一番を狙いに行きたいので、まっすぐやるしかないし、突進するしかないです。突進し続けます!

(おわり)

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