元KARA・ニコル「アコースティックでも歌えるシンガーに」今目指すスタイル
INTERVIEW

元KARA・ニコル「アコースティックでも歌えるシンガーに」今目指すスタイル


記者:村上順一

撮影:

掲載:19年11月01日

読了時間:約8分

ジェニファー・ロペスから刺激

ニコル

――6月のワンマンで「みんなが自慢出来るようなアーティストになりたい」とお話されていましたが、そこに到達するための課題はありますか。

 以前よりもたくさんお仕事をさせていただいていて、もっと表に出ていきたいというのがあります。そうなっていくと思いますし、ファンの皆さんが私とどんなことをすれば楽しんでもらえるか、良い思い出を作れるのか、というのが課題です。私は韓国に住んでいるので、頻繁にはお会いするのは難しいんですけど、会ったときは楽しんでもらえるように、会いに来て良かったと思ってもらえるように頑張りたいです。

 そして、例えば皆さんが「どんな人を応援していますか」と聞かれた時に「ニコルのファンです」と話したら、周りからも「いいね!」と言ってもらえるようなアーティストになれたら嬉しいです。私もいつまで活動出来るかわからないんですけど...。

――まだまだ大丈夫ですよね?

 歌は何とかなるとは思うんですけど、ダンスがだんだん厳しくなって来ると思うんです。でも、最低あと5年はダンスも頑張りますけど(笑)。最近はジェニファー・ロペスを見ると私も頑張らないとなと思います。

――ジェニファー・ロペスが今の目標の一つ?

 そうです。50歳くらいになると思うんですけど、スタイルも良いし、色んな仕事をしている姿を見て刺激をもらっています。今日も朝6時に起きて、「ジェニファー・ロペス!、ジェニファー・ロペス!!」と頭で連呼しながらトレーニングしてますから(笑)。そのためにはちょっとお酒も控えようかなと思っています。

――最後にメッセージをお願いします。

 8月の追加公演では、ファンの皆さんに私のエネルギーを持っていかれてしまったくらい、次の日の身体が大変でした。テンションが下がらないまま、3時間を駆け抜けた感じがしたんです。それだけみんな楽しんでくれたと思うと嬉しかったです。次のライブまで今回リリースした「Champions(Prpd.by Tom&Jame)」を聴いて、待っていてくれたら嬉しいです。沢山聴いて下さいね。

(おわり)

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