マジカル・パンチライン「心を歌っている」新体制で見えてきた大きな可能性
INTERVIEW

マジカル・パンチライン「心を歌っている」新体制で見えてきた大きな可能性


記者:平吉賢治

撮影:

掲載:19年10月09日

読了時間:約14分

「最初は不安だらけだった」

「もう一度」通常盤B

――6人体制で新メンバー2人の成長ぶりが披露できたワンマンライブだったのですね。ファンの方々の反応はいかがでしたか?

浅野杏奈 それまでの4人のメンバーに対するコールしてくださる中でも、2人のために声を出してくれているのを見ると、「みなさん優しいな」って思いました。

――加入してからの期間の頑張りを出したときの反応に対して、不安もあったのではないでしょうか?

吉澤悠華 不安だらけでした…まずセットリストを覚えるのにも手こずりました。立ち位置とかも「頭に入れなきゃ!」と思ってもゴチャゴチャになっちゃったりして。しかもワンマンライブはいつもテスト期間とかぶるんです。私はテストよりワンマンライブを大切にしたいなって。

沖口優奈 学業も頑張ってください(笑)。

吉澤悠華 この間のワンマンを終えて「やっぱりアイドルって楽しいな」と思えました。

――吉田さんはどんな心境ですか?

吉田優良里 最初にスタッフさんから「悔いのないように」って言ってもらったんです。自分の中では「ちゃんとできるのかな、失敗しないかな」という不安があったんですけど、本当に楽しめたなという思いで、悔いなくできました。どんなに不安になっていても本番は来るので、「自分を信じよう」と思いました。

沖口優奈 初めてのワンマンライブからそうなんですけど、ライブに2人の顔を見たときに笑顔でとにかくキラキラしていたので、この緊張の中でこの笑顔を出せるのは凄いなと思いました。

――最初は緊張して笑顔になる余裕もない、というのが普通だと思うのですが凄いです。

吉澤悠華 出る前が一番緊張するんですけど、出ちゃったら楽しくて仕方ないんです。大阪でのワンマンライブのときは登場の仕方がいつもと違って、最初に出たんです。出る前はもう本当に緊張して…音が流れてきたら「ああああぁ! もう出るんだ!」って。でも出ちゃったら「間違えてもいいからとにかく楽しもう」という気持ちになれました。

――本番になると不安や緊張は吹っ飛ぶのですね。

吉澤悠華 もう楽し過ぎて「うぇーい!」ってなっちゃいます(笑)。

沖口優奈 素晴らしい(笑)。

――清水さんの目線で今年の夏フェスを総括すると、どういった感じでしょうか?

清水ひまわり 夏はほとんど毎日のように一緒にいて、色んな面も見られたり一緒にご飯を食べに行ったり、フェスの屋台で楽しんだりと、ライブ以外での関わりもできてメンバーの絆が深まりました。新曲の披露やメドレーなど色々なことに挑戦したので、この夏に爪痕は残せたんじゃないかなと思います!

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