Pimm's、メンバーの絆が生む音楽 郡司英里沙「Pimm'sは青春ではなく人生」
INTERVIEW

Pimm's、メンバーの絆が生む音楽 郡司英里沙「Pimm'sは青春ではなく人生」


記者:平吉賢治

撮影:

掲載:19年10月07日

読了時間:約10分

「Pimm'sは青春ではなく人生だった」

『LOVE AND PSYCHO』

――ところでリーダー郡司さんは活動休止をするとのことですが、、近況はいかがでしょう?

郡司英里沙 お医者さんともマネージャーさんとも相談して、だいたいこのへんで復帰できるのかなというのを相談しながら。10月8日がアルバムリリース日なんですけど、それまでには間に合わせたいです。自分が活動しているなかで最後の作品になるので。

――最後の作品となるのはどんな心境でしょうか?

郡司英里沙 ツアーがあってそれが最後なんですけど、今作に関してはプロデューサーさんが私達に凄く寄り添ってくださる方で、「どういう楽曲が歌いたい?」とか「この楽曲はどう?」という風に聞いてきてくれるんです。前に私が「もっと歌を聴かせる楽曲が欲しい」という話をしたのを覚えてくれていたんです。それで「今回その方向で作るから」と言ってくれたのが「Goodboy Goodgirl」です。メンバーの声も色々聞いてくださって出来上がったアルバムなんです。私達も一緒にアルバム作りに参加した気持ちです。

――メンバーからのディレクションもあったような感じ?

郡司英里沙 「ここはこういう風に歌ってみたいです」というのがありました。パートがみんな均等にあるので、1曲を作り上げるには全員が同じテンションで同じ想いを描いてその1曲を歌い上げないと楽曲にバラつきが出ちゃうと思うんです。そういうところも考えたりしました。

――そんな中で卒業となると寂しい気持ちもある?

郡司英里沙 もう吐きそうです(笑)。実質8年活動していて、こんなに自分の人生を本気で注いだことっていままでなかったんです。26年間生きてきたなかの8年間を全てPimm'sに費やしてきたんだと思うと…“青春”とかではなく“自分の人生だった”と思うんです。メンバー6人は成長が凄くて、自分は卒業することを決めたんですけど、この6人にだったら任せられるなと思っています。もちろん寂しい気持ちもあるんですけど、それでもしっかりやってくれるメンバーなのでこのメンバーだったら自分が卒業した後も大丈夫だな」と思ってます。

――今後の目標としては?

小林智絵 とりあえず郡司さんの休業期間中は、この6人で居場所をしっかり取っておいて、私達でステージを盛り上げてリリースツアーに繋げて、帰ってきたら7人で成功させるという、ツアーの12月23日のラストまでと、いまはそこを見ています。

山田南実 同じステージに立たせてもらってまだ1年経ってないで卒業されてしまうので、英里沙さんが最後まで笑顔で、良い気持ちで卒業できるように最後まで全力で行きたいです。

(おわり)

作品情報

『LOVE AND PSYCHO』
2019年10月8日リリース
<価格>2250円(税込) <品番>QARF- 40013 ~ 40016

<収録曲>
01. Kimi to boku
02. Damage
03. Chocolate Cake
04. Moo!
05. Please call me
06. Goodboy Goodgirl
07. WE ARE
08. Like a Sunflower
09. (タイプ別収録曲)
<Tyde-A> 09. Original War
<Tyde-B> 09. GekiヤVacation(Gekiヤver.)
<Tyde-C> 09. 99.9
<Tyde-D> 09. うりゃおい。

イベント情報

10/7(月) 20:00sart タワーレコード新宿店 7Fイベントスペース
10/8(火) 18:45sart TUTAYA O-nest
10/9(水) 20:30sart タワーレコード渋谷店 5Fイベントスペース
10/10(木) 20:30sart タワーレコード渋谷店 5Fイベントスペース
10/11(金) 19:30sart HMV&BOOKS SHIBUYA 7Fイベントスペース
10/12(土) 15:00sart ヴィレッジヴァンガード渋谷本店 B2Fイベントスペース
10/12(土) 20:30sart タワーレコード新宿店 7Fイベントスペース
10/13(日) 15:00sart ヴィレッジヴァンガード渋谷本店 B2Fイベントスペース
10/13(日) 20:30sart タワーレコード新宿店 7Fイベントスペース

この記事の写真

記事タグ 

コメントを書く(ユーザー登録不要)

関連する記事