田村淳、前代未聞のアイドル「道玄坂69」に期待 “吉本”よりも「魅力ある」
後列左からいちご、田村淳、 LIZ。前列左からひな、成海ゆず
田村淳がプロデュースを手掛けるアイドルグループ・道玄坂69が17日、東京・渋谷のライブハウスでデビューライブ『明日抱けるアイドル 道玄坂69 爆誕デビューライブ』を開催。開演前には取材会が開かれ、デビューライブに向けた思いを語った。
BSスカパー! で放送中の番組『 田村淳の地上波ではダメ!絶対! 』(BSスカパー ! 毎月第1木曜日午後10時~)から生まれたグループ。「明日抱きに行けるアイドル」という前代未聞のコンセプトを掲げている。結成当時6人だった道玄坂69は、紆余曲折を経てLIZ、いちご、ひな、成海ゆづの4人での船出となる。
田村淳は「初ライブなので全力を出してほしい。お客さんの前で踊る、歌うことで『これだけ楽しいものなんだ』と思っていもらえたら次につながる」と期待を寄せた。
この日までレッスンに励んできたというメンバー。ひなは「全力で楽しみたい」と意気込めば、成海は「風俗嬢がアイドルする前代未聞で、興味本位で来てくれる人が多いと思うけど、好き抱きたいと思ってもらえるところまで行きたい」と気合十分。
一方、緊張していないというLIZは「本番になったら緊張すると思う。失敗しても顔に出さないようにしたい」と自身に言いかけ、いちごは「自分自身は楽しみだし、来て良かったと思ってもらえるように。このステージで終わりにならないようにしたい」と次へつなげたいとの思いを明かした。
田村も「最初見たときはひどかった。あれから2カ月が経っているので、仕事しながら練習もしていた。初ライブでどこまで出せるかは分からないけど、緊張して手足が出ないと思うけど、頑張ってほしい」と改めてエールを送った。
また、同グループの結成のいきさつについて田村は「アイドル戦国時代と言われていて、自分自身もアイドルをプロデュースしたことはあるけど、世の中に羽ばたいていけるアイドルを作りたいと思った。あらゆるアイドルが出尽くした感じがあって、アイドルの最終形態」と説明。
田村が所属するよしもとには、吉本坂46がいるが「うちの坂道グループの方が魅力ある」と自信。ただ、田村自身は自身のバンド「jealkb」で作詞も手掛けているが、自身の楽曲提供は「人気が出て売れてきたときに」と控えめだった。
なお、道玄坂69はこの日、オリジナル曲「言っちゃダメだ」も披露する。
またこの日の準備の模様は10月3日、ライブ本編は11月に同局で放送される予定。