漫画家・車田正美氏の画業40周年を記念して映画化される『聖闘士星矢』の劇場版世界主題歌を、X JAPANのリーダーYOSHIKIが書き下ろしたことが18日、わかった。曲名は『Hero(Yoshiki Classical Version)』。YOSHIKI率いる音楽ユニット「VIOLET UK」の女性ボーカルであるケイティ・フィッツジェラルドが歌い上げる。

 今回の起用理由は、聖闘士星矢が世界的に人気の作品であり、今回の劇場版も世界各国での興行が決定していることと、YOSHIKIの世界規模での活躍がシンクロしているという点。世界中から熱い注目を集めるコンテンツとアーティストの融合で新しい伝説が幕を開ける。

 アニメ好きだと言うYOSHIKIは今回の起用に「とても光栄です」とし「ヒーローをモチーフに、とてもきれいなメロディーというか、心にグサッとくる曲を書かせて頂きました」と感想を述べている。

 楽曲制作前に作品を観覧したとも言い「すごく壮大なスケール感が出ていました。それにどういう曲を合わせればいいのかなってすごく悩みましたが、あえて激しい曲というよりもバラード調の曲を書きました。聖闘士星矢の素晴らしいスケール感にマッチすると思っています」とも述べた。

 YOSHIKIは4月25日から自身初のとなる世界ツアーを世界10カ国13カ所で行うことが決まっている。これに絡めて「披露させて頂こうと思っています」と語っている。

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