Baby Kiy「心境に寄り添えるような曲にしたい」新譜で見せた楽曲へのこだわり
INTERVIEW

Baby Kiy「心境に寄り添えるような曲にしたい」新譜で見せた楽曲へのこだわり


記者:村上順一

撮影:

掲載:19年08月08日

読了時間:約12分

サビから歌詞ができた「To The Paradise」

Baby Kiy

――さて4曲目の「To The Paradise」はUVケアサプリ 「AOPALE(アオパレ)」のタイアップもついてます。さらにアンバサダーにも就任されて。

 すごく嬉しいです。でも、「To The Paradise」はタイアップのために作ったというわけではなくて、完成した後に決まったんです。この曲はライブに来てくれた人達が、自然と身体が動いたり、一緒にうたいたくなる曲、というのをテーマに作りました。あと、女の子を元気付ける曲にしたいなと。

――「AOPALE(アオパレ)」のような日焼け止めはいかがですか。

 海に入る時の日焼け止めはリーフフレンドリーなものしか使わないですし、ハワイではそれしか使えないし、売ってないんです。「AOPALE」のような飲む日焼け止めでも、ケミカルな成分が多い日焼け止めが多く出回っているので...。みんなが進めてくれた有名なものでも調べてみるとけっこうケミカルの成分が多いんです。それは調べてみて驚きました。でも、アオパレはナチュラルな成分なので良いなあと思いました。

――ナチュラルというのはKiyさんのスタイルにもピッタリですよね。今回の歌詞も頭から順番に出来ていった感じですか。

 それが、この曲の歌詞はサビから出来たんです! まず書きたい事を箇条書きにしていきました。そして、プリプロで英語交じりの仮歌を歌うんですけど、5分ぐらいで出来ちゃったんです。そこからフレーズを抜粋して組み立てていったんです。サビだけ聴くと彼氏に歌っているような感じに聴こえるかなと思って、<太陽を浴びて風になびく髪かきあげて>とか女の子を連想させる言葉をAメロに入れていきました。

――Kiyさんのファンの方は女性が多いですよね?

 そうですね。Instagramを始めた時からずっとそうで、同性に支持されていることはすごく嬉しいです。男性のファンももちろん嬉しいです。

――Instagramといえば、最近は撮った写真も加工はされないみたいですね。

Baby Kiy

 そうなんです。Instagramはみんなから注目される前からやっていたということもあって、加工するのが単純に飽きてしまっただけなんですけど(笑)。インフルエンサーやインスタ映えとかInstagram特有の言葉も出てきましたが、今はそれらを超えてナチュラルというのが流行っています。日本はまだそうでもないと思うんですけど、海外ではそういう傾向になってきています。あと、スマホで撮影するのではなく、ビンテージのフィルムカメラで撮影したり。

――フィルムカメラなんですね。

 私も使っています。インスタントカメラやフィルムカメラはデジカメとは違ってすぐに見れないし、現像にもお金が掛かるのでパシャパシャ撮れないんですけど、色合いがすごく可愛いんです。使われているかわからないんですけど「Lazy Boy」のMVでも昔のビデオカメラで撮影したりもしました。今はアナログってすごくカッコいいなと感じています。

――若い人の間で人気みたいですよね。さて、最後に今やってみたいことはありますか。

 大人っぽい曲を作ってみたいなと思っています。今はキャッチーというのを意識しているんですけど、そうではないオシャレな曲というのにも挑戦してみたいんです。そういった曲が作れるように、これからも頑張っていきたいです。

(おわり)

この記事の写真

記事タグ 

コメントを書く(ユーザー登録不要)

関連する記事