次世代K-POPグループとしてアジアで人気を誇るIN2IT(イントゥイット)が7月24日、東京・神田明神ホールでファンミーティング『IN2IT Summer Paradise in JAPAN』をおこなった。大阪と東京の2カ所で1部と2部合わせ全4公演をおこなうというもの。8月14日にリリースする「Run Away」など5曲と、運動会やゲームコーナーなど彼らの魅力を詰め込んだ1部の模様を以下にレポートする。【取材・撮影=村上順一】

IN2IT

 開演時刻になり6人がステージに登場。オープニングは「Rising Star」で幕は開けた。6人の息のあったパフォーマンスで魅了する。続いてポップでユニークな「Be Bop Baby」は彼らの音楽性の幅広さを見せるとともに、心踊る空間を作り上げた。

 ここから、ジャージに着替えたメンバーが登場し、ゲームコーナーを展開。まずはチーム分けをおこない、ヨンテ、イノ、インピョ・チームとジアン、ヒョヌク、アイジェク・チームに決定。ラジオ体操で準備運動をおこなってから、一つ目の競技となったミニバスケット対決へ。しゃがんでジャージを膝まで被せ、1on1でバスケをおこなうというルール。1on1では決着が着かず、最後はチーム戦まで流れ込み、ジアン、ヒョヌク、アイジェク・チームが勝利した。

 ビニールプールを使用した釣りゲームに続いてのけん玉対決では、乗せた皿によって獲得できる得点が変わる。ヨンテが真ん中の剣に玉を刺す「とめけん」に成功し、大きな盛り上がりを見せた。さらにその場で10回転し、三半規管を揺らした状態でインピョも大皿乗せに成功し、ヨンテ、イノ、インピョ・チームが今度は勝利。

釣りゲーム

 ここで、ジャージを着用したままミディアムナンバー「It’s U」を披露。衣装がジャージということもあり、普段とは雰囲気の違う6人のパフォーマンスに目を奪われる。

 今度はファンも参加しての運動会を展開。まずは団体大縄跳びで競い合うことに。ファンも各チームに3人が参加し、計6人で数を多く飛んだ方が、その飛んだ回数分の得点を獲得出来るというルール。1回目のジアン、ヒョヌク、アイジェク・チームがいきなり30回を超える、息のあったジャンプを見せ、その後ヨンテ、イノ、インピョ・チームも20回を飛んだが、追いつくことは出来ず、ジアン、ヒョヌク、アイジェク・チームが勝利を掴んだ。メンバーも息を切らしながら熱い戦いをを繰り広げた。

 最後の競技はファンに混ざってスタッフも参加した綱引き大会。両チーム合わせて総勢26人での戦いはヨンテ、イノ、インピョ・チームが圧勝。最後はIN2ITのみで綱引きをおこない、ジアン、ヒョヌク、アイジェク・チームが一矢報い、チーム対抗戦はジアン、ヒョヌク、アイジェク・チームが総合勝利を収めた。負けたヨンテ、イノ、インピョ・チームはヘリウムガスを吸って、愛の言葉をささやくことに。高くなったファニーな声でささやく、愛のセリフに、メンバー自身も楽しんでいた。

IN2IT

 再び衣装をチェンジし、8月にリリースされるディストーションギターが印象的な「Run Away」をパフォーマンス。難易度が高いダンスとクールな歌で盛り上げ、ラストはカメラのシャッターを切るような振り付けが印象的な、「SnapShot」を日本語バージョンで届け、ヨンテは日本語で「皆さんとすることが出来て僕らも幸せでした。一緒に頑張ってくれてありがとうございます」と感謝を述べ、『IN2IT Summer Paradise in JAPAN』の1部公演を終了した。

セットリスト

『IN2IT Summer Paradise in JAPAN』

7月24日@東京・神田明神ホール

01.Rising Star
02.Be Bop Baby
03.It’s U
04.Run Away
05.SnapShot

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