音楽は切っても切り離せない存在
――ところでアニメは好きでしたか?
長田庄平 『トイ・ストーリー』も「1」から見ていて、もともとフルCGのものが好きで、ピクサーのものは全部見ていますね。なので声優には憧れがありました。
松尾駿 アニメは1回も見たことがなくて…厳しい家庭で…。
長田庄平 厳しすぎない? そっか、紙芝居しかなかったのか(笑)。
松尾駿 そうそう(笑)。紙芝居からやっとアニメーションで(笑)。
長田庄平 『トイ・ストーリー4』が初めて見たアニメってすごいでしょ!
――やっぱりスーパールーキーですね! では音楽は聴いてこられた?
松尾駿 それがね…聴いたことがないんですよ。
長田庄平 音楽はあるでしょ! 学校やお祭りとか(笑)
松尾駿 それは冗談として、音楽は好きですよ。
――本作はダイアモンド☆ユカイさんが主題歌「君はともだち」を歌われていますが、劇中を彩る音楽。お2人にとって音楽はどういう存在ですか?
松尾駿 人生を豊かにしてくれるものですね。まじめに言ってしまいましたけど。レゲエとかヒップホップを聴いています。音楽がない生活は考えられないです。
長田庄平 僕はロックも聴きますし、洋楽も好きなので。ハードロックや中学生の時はメタルを聴いていましたからね。音楽は、気分が落ち込んだ時に音楽を聴くだけで明るくなったり、音楽に日常が助けられている部分もあります。特に僕らはお笑いをやっているんでね。お笑いには音楽が重要で、コントにあてはまる音楽とか、音楽をベースにネタができたりするので、切っても切れない存在ですね。
松尾駿 劇中でもいろんな音楽がかかって、キャラクターの心情を表したり、それが音楽にはできるので、すごいと思いますね。
長田庄平 無音だと成立しないですからね。
――チョコプラのコント「クイズショー」もそうですもんね?
長田庄平 そうですね。TT兄弟もそうですから。いいリズムを見つけたと思いましたね。
――あれは偶然だったんですか?
長田庄平 偶然です。
――ものまねも偶然だった?
長田庄平 偶然というよりも必要に迫られてという感じでしたね。
――そういえば、氷室京介さんもものまねされていましたね。歌声が似ていると感じました。
長田庄平 そうですか? 一番似ていないと言われているものまねなんです。
松尾駿 そうそう不評。
――氷室さんの曲も聴かれているんですよね?
長田庄平 そうですね!
――コントもそうですが、新しいものまねも楽しみにしています。
長田庄平 ありがとうございます! ぜひ楽しみにしてください!
(おわり)