歌手の槇原敬之が26日放送のテレビ朝日系『ミュージックステーション』に出演。平成最大のヒット曲「世界に一つだけの花を」を歌唱すると、ネット上のSMAPファンを巻き込み大反響が起きている。

 5月1日から新元号「令和」が始まるため、この日の放送が「平成」最後の放送となった同番組。平成時代のシングル売上1位を記録するSMAP楽曲「世界に一つだけの花」(平成15年)の作詞作曲を務めた槇原が出演した。

 槇原は平成シングル売上歴代1位を記録したことについて、「うれしいことです。本当にありがたいこと」と感無量の様子だ。

 司会を務めるタモリが「SMAPにね、作って」とSMAPの楽曲として作詞作曲したことを尋ねると、槇原は「そうですね。SMAPがいたからこそ生まれた曲というか、はい、彼らがいなかったら生まれなかった曲だと思います」と自身の心境を率直に述べた。

 そして、「大勢で歌うために作った曲なので、もともと。良かったら皆さんも一緒にお願いします」と槇原は共演陣に呼びかけ。共演していたジャニーズWESTはサビ部分の振り付けをおこない、共演者もMステの平成最後のパフォーマンスを身体全体で受け止めていた。

 この槇原のコメントや歌唱はネット上で大きな反響を呼んだ。

 ツイッターには「やはり聞くと込み上げてくるものがある」「マッキーさんありがとう」「こんな素敵な曲をSMAPに提供していただきありがとうございます」「SMAPがいたからって言ってくれた…本当にありがとう」と感謝が相次いだ。

 さらに、「SMAPが歌ってるのが見えて号泣」「SMAPはもういないんだよなって改めて思い泣く」と寂しさを募らせる声も多く、「次の時代で待ってるぞSMAP!」と期待するコメントも見られている。

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