【第69回NHK紅白歌合戦、30日、リハーサル2日目、NHKホール】番組冒頭で放送されたのは昨年に引き続いてのスペシャル映像「グランドオープニング」。このなかで、平成時代の30年間で紅白に登場したアーティストの過去映像が流されたが、そのなかにSMAPの5人が歌唱する姿もあり、ネット上で話題を広げている。

 “平成最後”の紅白歌合戦。そのオープンには、総合司会の内村光良、白組司会の櫻井翔、紅組司会の広瀬すずが登場。内村は「まずは平成の紅白を視聴者のみんなと一緒に振り返ってみましょう」と話し、お茶の間にテレビが置かれ、映像が流れるという構成がとられた。

 その過去映像には、平成2年のB.B.クイーンズ「おどるポンポコリン」、平成3年の槇原敬之「どんなときも。」を皮切りに、TRFや小沢健二、JUDY AND MARYなどと各年代ごとに懐かしの映像が流された。

 そして、平成15年のアーティストで登場したのは、2016年限りで解散したSMAPだ。「世界に一つだけの花」を歌唱する映像が流された。

 わずか数秒ほどの間に、木村拓哉、香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎、中居正広の順番でテレビ画面に映り、最後は5人がひと塊になって歌唱するシーンだった。

 この映像の登場は、ネット上で大きな反響を呼んだ。

 ツイッターなどSNS上には「キムタクが最初に映って慎吾も剛も写ってた」「SMAP流してくれたの嬉しすぎて泣きそうになった」「久しぶりに5人 のsmapみた」「世界に~は老若男女みんなが知ってる国民的SONG」などと驚きと歓喜の声が続々と挙がった。

 そして、「やっぱSMAPあっての平成だよな!」と感嘆するコメントとともに、「NHKさんありがとう」「OPにSMAPフルメンバー出すとか、さすがNHK…」と感謝する声も見られている。

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