そらる、なぜ支持を集めるのか 「歌う」「作る」ことの本質 シーンと共に歩んだ10年
INTERVIEW

そらる、なぜ支持を集めるのか 「歌う」「作る」ことの本質 シーンと共に歩んだ10年


記者:木村武雄

撮影:

掲載:18年11月28日

読了時間:約16分

 動画投稿サイトから誕生したアーティストは今、音楽シーンの一角を担っている。「歌い手」「ボカロP」とも言われる彼らは、この現状をどう見ているのか。なぜ、彼らは若い世代を中心に絶大な支持を集めるのか。そのシーンで活躍するアーティストのなかに、そらるがいる。活動10年での動画再生数は2億回を突破。SNSのフォロワー数は126万人超えと、まさにカリスマ的な人気を誇る。彼の考えに触れればその答えが見つかるはずだ。【取材=木村陽仁】

 2018年7月22日に活動10周年を迎えたそらる。そんな彼が満を持してリリースするのがシングル「銀の祈誓」(11月28日)だ。表題曲は、TVアニメ『ゴブリンスレイヤー』エンディングテーマ。今作は自身が作詞・作曲を担当しており、『ゴブリンスレイヤー』の世界観とリンクした歌詞とバンドサウンドになっている。また、今回は大西省吾氏が編曲に携わっている。

そらる「銀の祈誓」

<INDEX>
○シーン発展の背景に技術の進歩
○過去への自己防衛、そらるの魅力とは
○「銀の祈誓」の制作背景
○歌詞の秘密、言葉が限定されないように
(約8900文字)

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