加藤小夏(C)桂正和/集英社・スカパー!

 加藤小夏(19)が、スカパー!の連続ドラマ『I”s』で連続ドラマ初出演を果たす。4人目のヒロイン麻生藍子役を演じる加藤は「とても幸せに思います」と喜ぶとともに、「この作品が全てを変えてくれました」と本格的に女優を目指すきっかけとなった大切な作品とも明かした。

人気ドラマ実写化

 『週刊少年ジャンプ』で連載され、人気を博した桂正和さん原作の漫画『I”s(アイズ)』の実写ドラマ化。

 加藤小夏は、『I”s』に最後に登場するヒロインで、一貴が高校卒業後一人暮らしを始めるアパートの隣に住んでいる秋田出身の大学生、麻生藍子役を務める。

 葦月伊織役を決める700人規模のオーディションに加藤も参加。結果、輝く魅力と個性で麻生藍子役を射止めた。

桂正和/集英社

とても幸せ

 加藤は「4人目のヒロイン麻生藍子として関わらせていただけたこと、とても幸せに思います。藍子ちゃん。天然で何を考えてるかちょっとわからないところもあります。けれど目の前の人に対して真っ直ぐで、誰よりも相手のことを考えることができる女の子です。初めてのドラマでいただいた役が麻生藍子ちゃんというすてきな女の子ということ、これからの人生の誇りになると思います」と喜びを明かした。

 また、作品について「『I”s』という作品は瀬戸さん、Iの4人、瀬戸さんの周りにいる皆それぞれがそれぞれの愛をもっています。その愛の真っ直ぐさや、曲がってしまった部分すべてが愛おしく思える作品になってます。そんな素敵な作品に、素敵な共演者の皆さん、スタッフさんに囲まれて、私が関わらせていただけたこと、とても幸せに思います。恋をしたときに心の中で様々な感情が渦巻く気持ち『I”s』を見てその気持ちに共感したり、懐かしく思えたり、憧れたり、すると思います。ぜひたくさんの方に見ていただけたら嬉しいです」と思いを明かした。

全てを変えてくれた

加藤小夏(C)桂正和/集英社・スカパー!

 更に、この作品に携わったことで起きた気持ちの変化を、「『I”s』の現場で演じた時に、自分の演技を恥ずかしく感じたんです。その時に初めて本格的に女優を目指そうと思いました。なのでこの作品が全てを変えてくれたなと思っています。いつかまた『I”s』で出会った共演者の方と一緒にお仕事する機会があれば、その時は堂々と恥ずかしくないお芝居をしたいです。また、他のヒロインのみんなが解禁になっていく度に早く皆に伝えたい気持ちと、不安と、緊張が渦巻いていました。ようやく発表できて嬉しい気持ちとホッとした気持ちでいっぱいです!笑」と述べた。

 連続ドラマ『I”s』は、BSスカパー!・スカパー! オンデマンドで12月21日夜9時より放送・配信を開始。

 ◆加藤小夏 1999年6月26日生まれ、東京都出身。中学一年生の時に、原宿竹下通りでスカウトされ2014年にケイ・オプティコムのCMでデビュー。その後「NTT西日本」「ポカリスエット」「ホットペッパービューティー」「LINE」「北斗の拳」など数多くのCMに出演。2018年にはフジテレビ「痛快TVスカッとジャパン 胸キュンスカッと」でヒロイン役で地上波初出演を果たし、今作品「I”s」が初めての連続ドラマ出演となる。

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