My Hair is Bad、10代の熱量に刺激「俺たちもやり直そうと」
My Hair is Bad
ロックバンドのMy Hair is Badが26日、東京・新木場STUDIO COASTでおこなわれた、10代限定の夏フェス『未確認フェスティバル2018』ファイナルに登場し、演奏を披露。かつて『未確認フェスティバル』の前身であるフェス『閃光ライオット』にエントリーしたことがあるMy Hair is Bad。今回のゲスト出演に、TOKYO FM『SCHOOL OF LOCK!』のメインパーソナリティーであるとーやま校長が、感慨深さを見せる場面があった。
『未確認フェスティバル』は、TOKYO FMのラジオ番組『SCHOOL OF LOCK!』と、タワーレコード・NTTドコモ・レコチョクの3社による企業共同型プロジェクト「Eggsプロジェクト」が共催する、10代アーティストのみによるロック・フェスティバルで、2015年から開催されている。
かつてMy Hair is Badは、2010年の『閃光ライオット』にエントリーした経験がある。その際、結果的にバンドはファイナリストに選ばれず、当時のことをとーやま校長は「閃光ライオットで2010年に名前を呼んだときというか…そのときはそれほど記憶なかったかなと…当時どんな曲をやってたっけと思うけど…」と少し申し訳なさそうに語りながら「ここにこうして戻ってきてくれて本当に嬉しい」と彼らの“凱旋”を感慨深く歓迎した。
合わせて「(このイベントを)続けてきてよかった。未確認フェスをやってきた意味が、ここにあった気がする」と、My Hair is Badがイベントでの受賞歴はないにも関わらず、このイベントの大きな見せ場の一つに登場という形で戻ってきたことに対し深く感じた思いを明かした。
しかしそんな感動的な場面に対して、ボーカルの椎木知仁はかつてMy Hair is Badとして『SCHOOL OF LOCK!』に出演した際、とーやま校長と意気投合しLINE交換などをしたにもかかわらず、その後椎木が何回か送ったLINEメッセージが、半年も返ってこなかったことにツッコミを入れ、会場を沸かせていた。
一方で椎木は、この日おこなわれたイベントに対して「やっぱり力がすごかった。俺も(10代の頃は)こんなだっただろうか。だから(これを)見て俺たちもやり直そう、と思いました。すごいライブばかりでした」と大きな刺激を受けたことを明かした。
なおこの日の模様は、8月27日・28日・29日の『SCHOOL OF LOCK!』(22:00~23:55、TOKYO FMをはじめとするJFN38局ネット)でオンエアされる。また今回は、『RO JACK for ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018』で優勝をした実績のある東京出身の4人組バンド・マッシュとアネモネがグランプリに輝いた。
My Hair is Badセットリスト
01. アフターアワー
02. 告白
03. クリサンセマム
04. 元彼氏として
05. フロムナウオン
06. 真赤