NMB48を卒業すると発表した“さや姉”こと山本彩が13日、MBSラジオ『アッパレやってまーす!』の中で、卒業を意識したのは2年前からだったことを明かした。

 山本は7月30日に東京・中野サンプラザで開催中だったNMB48の全国ツアーの初日公演で卒業を発表。その決断は「すごく内密に」していたと言い、アンコールの合間に発表したが、「本当に直前まで舞台チームの人にも言ってなかった」と明かした。

 勘づいているメンバーも「意外にいなかった」と話した山本。ただ、初日公演では選抜メンバー16人だけではなく全員を集めており、「もしからした思う子もいるかな。でもスタッフさんが良い感じに『初日で久しぶりの関東ということで、全員でやろう』って言ってくれていたみたいで」と、メンバーの誰も気づかなかったようだ。

 卒業を決断した時期を尋ねられた山本は「考えてたのは2年くらい前とか、その時は『ぼや~』っとくらい」としつつ、「本当に決めたのは1週間、2週間くらい前とか」とコメント。1年、半年とスケジュールを見たなかで「いろいろ考えて、最終的に『ここだな』って」と7月30日の発表日を決めたようだ。

 2年前にうっすらと卒業を意識したという山本だったが、「ずっと一緒にやってきた渡辺美優紀ちゃんが先に卒業を発表することになって、そこからズレ始めたというか」と“みるきー”の愛称で親しまれる渡辺の卒業発表が、自身の決断に大きく影響した様子。

 山本は「そろそろかなって自分でも思っていた時に向こうもそうやって考えていたみたいで、色々考えた結果、美優紀の方が先に卒業するってなったので、このタイミングでは卒業できないなってなって、色々ちょっと頑張って、2年やってきた」と先延ばしすることになったようだ。

 山本は7月30日の公演で卒業を発表。10月27日・大阪府の万博記念公園 東の広場で卒業コンサートが開催される予定となっている。

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