来年後期朝ドラ『ブギウギ』ヒロインに決まった趣里(NHK提供)

 趣里が、2023年度後期のNHK連続テレビ小説『ブギウギ』のヒロインに決まった。17日、同局が発表した。

 応募のあった2471人からオーディションで決まった。演じるのは花田鈴子。戦後の大スター・笠置シヅ子さんがモデルだ。

 歌って、踊って“心ズキズキわくわく”明るい笑顔とまっすぐな心で、ヒロイン・鈴子が歌手の道を駆け抜け、元気を届ける。

花田鈴子(はなだ・すずこ)紹介

 1914(大正3)年生まれ。大阪の銭湯の看板娘で、おしゃべりで歌って踊ることが大好き。母親譲りのおせっかいで世話好きな性格だが、人助けが裏目にでることも…。憧れの歌劇団に入団した後は、努力を重ね、歌と踊りと愛嬌を武器に大スターへの階段を駆け上がっていく。

作・足立紳氏のことば

 趣里さんの、猫の目のようにクルクルと変わる豊かな表情と、ちょっとハスキーな声は、我々スタッフたちが考えているヒロインのイメージにぴったりです。スタッフたちはみんな今、「趣里さんにあんなこと言わせてみたい!」「こんな動きをしてもらったら......!」と想像してはニタニタと笑顔を浮かべワクワクズキズキしています。そしてきっと、その想像の上をいくヒロイン像を視聴者の方には見て頂けると思います。どうぞお楽しみに!

ヒロイン発表にあたって:制作統括・福岡利武氏

 オーディションでの趣里さんのお芝居と歌、そして佇まいがとてもステキでした。にじみ出るなんとも言葉ではうまく表現できない個性と魅力、芯の強さ、そして愛嬌たっぷりの笑顔が印象的でした。趣里さんがすっと心に入ってきました。すばらしいヒロインを迎えて、みなさまにおもしろいドラマをお届けできるように、スタッフ一同、まい進してまいります!

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