4人のBiS1stとしての作品は今回が最初で最後
――ここからは、最新シングル「Don‘t miss it!!」について触れたいなと思います。すでにライブでは披露しているんですよね。どうですか、手応えは?
ゴ・ジーラ みんな、すごくノッてくれてるし、歌ってても楽しいし、ライブ映えするいい曲だなと思います。
トリアエズ・ハナ わたしたち新メンバーが入ってから初めての楽曲になります。歌詞に<中身は何ですの?? 開けて食べてお楽しみです!>や<もう外見がきになるの? 変わっていくからきにするな>など、新メンバーや新体制のことを書いてるなと感じる言葉もあるんですけど。わたし自身は、「なるようになる」と言いますか、活動をしていくうちに、BiSに似合う顔になっていけるだろうなと思いながら、その歌詞を捉えています。楽曲自体はライブでめっちゃ盛り上がるようにりますし、すごく好きです。
ゴ・ジーラ <ヘイヘイ、ヘヘヘイヘイ>と叫ぶパートが入ってるんですけど。そこを、ライブでもお客さんたちが一緒に叫んでくれるんですね。あそこの一体感は、ライブをやってても気持ちいいところです。
ネル・ネール わたしがBiSに加入して初めての楽曲になります。今、ツアーで歌っている曲たちのパートは、もともと別のメンバーが歌っていたところを、新たな歌割としてもらって歌っている形のように、わたしの色というよりも、元からあった印象を引き継いだ形で歌っています。だけどBiS1stの「Don‘t miss it!!」は、最初からわたしがオリジナルとして歌っているので、自分の好きなように歌や踊りを染めていけるから楽しいです。これからはどんどん自分の色にBiSの歌を染めたいなとも思ってます。
パン・ルナリーフィ わたしがBiSに入ってから数えても、いくつも何枚か作品を重ねてきましたけど、シングルを出すたびにメンバーが違ってるんですね。「Don‘t miss it!!」も、この4人の色に染め上げて歌っているのっで、同じ楽曲でもBiS2ndが歌ったものと比べて違うなという印象です。もちろん、それぞれの格好良さはあります。なので、そこは聴き比べてもらいたいし、聴くと同じ楽曲でも、BiS1stとBiS2ndで歌うのではぜんぜん表情が異なることを感じてもらえるはずです。さらに言うなら、次のシングルは、5人のBiS1stとBiS2ndになるので、4人のBiS1stとしての作品は、今回が最初で最後。だから、すごく大切な楽曲にもなりました。
――パンさん自身、BiS2ndの「Don‘t miss it!!」をどのように受け止めていますか?
パン・ルナリーフィ すごくロックになっていて、いい意味で泥臭くて格好いいなと思います。歌う人たちが変わると、同じ曲でもこんなにも表情が違うんだというところを、ぜひみなさんも聴いて感じてください。
――カップリングに収録した「TIMETiME OVER」、作詞を手がけたのがBiS2ndのメンバーとして活動中のペリ・ウブさんです。
ゴ・ジーラ これは、個人的な感想になるんですが、「TiIME OVER」を聴いていると卒業したプー(ルイ)ちゃんのことを思い出しちゃいます。中でも、<あなたから沢山もらったものはゴミ箱へ>や<僕は夢があり進むの>など、別々の道に進んだ彼女のことを思い出してしまいます。
ペリの書いた<あなたから沢山もらったものはゴミ箱へ>の意味って、昔のことを引きずっててもしょうがないし、それを捨てないと前へ進めないからこそ、「それをわたしは置いてくよ」という想いなのかなとわたしは解釈しています。
パン・ルナリーフィ ペリが言ってたんだけど、「TIMETiME OVER」はBiS1stに入るはずだった新メンバーのことを思い浮かべて書いたそうですけど。この歌詞は、誰にでも気持ちを置き換えられる内容。だから、自分にとっての大切な人を思い浮かべながら聞いてもらえたら、とても染みると思います。わたしは、<人が放つ 言霊に 流されてダメになって>の歌詞が好きなんです。理由は、わたし自身がそうだから、その言葉に共感してました。
ネル わたしは、この曲を一つの物語として捉え、そこへ感情移入しながら歌いました。
トリアエズ・ハナ ペリさんが「TIMETiME OVER」で書いた子って、わたしも一緒に合宿を通して仲を深めた子だったから、わたしもその子のことを思い浮かべながら歌ってました。曲調も明るければ、<笑って 笑って 僕の笑顔は太陽>の歌詞がすごく好きなんです。わたしは、この歌を聞くたびに元気になれます。
この1カ月のほうが、それまでの人生よりも長くて濃い感じ
――さて、先ほども聞きましたが「BiS 47都道府県ツアー「I don't know what will happen TOUR」の真っ最中です。
ゴ・ジーラ まだ半分終わってない状態ですが、毎週違う地域に行けて楽しいです。それに、47都道府県すべてに行ったことのある人って、そんなに多くはないと思うし、一生かけても行かない人たちだって多いじゃないですか。でも、わたしたちはすべて乗り切ったとき「全県制覇しました」と言えると思ったら、ホント楽しいです。
――一度制覇したら、またやりたいと思ってしまうのかな。
ゴ・ジーラ きっと、またやりたくなると思います。地方によっては、まだまだお客さんが少ない場所も正直多いです。でも、すごくみんなの想いを感じるからこそ、次は「帰ってきたよー!!」と、今度は満員になったお客さんの前で言いたいなと思いながら、今もツアーを楽しんでます。
――ホント、充実した日々を過ごしていますよね。
ゴ・ジーラ 「生きてる!!」って感じは、すごくあります。まだ2年経ってないのに、もう数年活動している気分だし。このメンバーになっても1カ月なのに、ズーッと長く一緒にいる気分のように、なんか不思議な感じです。
トリアエズ・ハナ わたし、この1カ月の毎日のほうが、それまでの人生よりも長くて濃い感じがしています(笑)。
――それくらいBiSは、激動の日々を送っているわけですからね。今後も、何をやらかすのか楽しみにしています。
ゴ・ジーラ ツアータイトルの『I don‘t know what will happen』のように、わたしたち自身も何が起こるのかわからないんですけど。わたしたちは何かを起こすためBiSいるように頑張ります!
(おわり)












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