テレビ朝日の人気アニメ『クレヨンしんちゃん』の主人公、野原しんのすけの声を、番組開始時から演じてきた声優の矢島晶子が29日の放送をもって降板。それと同時に、実質上約5年に渡り主題歌として使用されてきた、きゃりーぱみゅぱみゅの「キミに100パーセント」もこの日の放送をもってその役目を終えた。7月からはゆずの「マスカット」が使用される。

 「あ~、オラ、毎日楽しい」矢島晶子としての最後となったセリフ。26年間にわたり、しんのすけの声を演じてきた。放送終了後から、ネットでは「お疲れさまでした」「際しい」「ジーンときました」との声が相次いだ。

 主題歌も7月から代わる。間に、短期間で「オラはにんきもの - 25th MIX -」が流れていたが、実質上、約5年にわたり主題歌として「キミに100パーセント」が使用されてきた、きゃりーぱみゅぱみゅはこの日、自身のツイッターを更新。『クレヨンしんちゃんの主題歌「キミに100%』が今日のオンエアで最後になりました。5年間やらせてもらいました。矢島さんの卒業とともに主題歌も卒業です」と報告。

 更に、「寂しいけどライブではたくさん歌っていくよー!!! 本当にありがとうございました!」と感謝の言葉をつづけた。これに対する「いいね」の数は7万件を超え、寄せられているコメントは「ホントにありがとござました」「寂しい」「お疲れさまでした」「僕ら世代にとっての絶対的代表曲」といったもので、感謝の思いが溢れている。

 7月からはゆずの「マスカット」にバトンが渡される。7月6日放送回で初オンエアされる。

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