“風男塾色”に全国を染め上げたい、風男塾 より高まった結束力
INTERVIEW

“風男塾色”に全国を染め上げたい、風男塾 より高まった結束力


記者:村上順一

撮影:

掲載:18年06月21日

読了時間:約13分

“風男塾色”に全国を染め上げたい

紅竜 真咲(撮影=冨田味我)

――カップリングの「Welcome to my familia」はイントロのギターからめちゃくちゃカッコいいですね。

瀬斗 光黄 シングルのA面ではこのような曲調はあったんですけど、カップリングでしかも、こんなにセリフも入っている曲は珍しいです。ライブで盛り上がること間違いない楽曲です。

――この曲のサビは畳み掛けるようなメロディで大変そうですね。

紅竜 真咲 そうなんですよ。そこにまた歌が被って来るので休んでる人がいない曲です(笑)。

――マフィアやギャングを彷彿とさせる歌詞でまたそれがスパイスになっていて。

藤守 怜生 女性ってちょいワルに憧れますよね(笑)。

――ということはちょいワルな風男塾が見られる?

愛刃 健水 そうですね。これから表情とか考えていきたいなと思っているので、そこも楽しみにしていて欲しいです。この曲は笑ってはダメですね!

――こういったクール系の表現はメンバーの中だとどなたが得意?

仮屋世 来音 シリアスな感じは真咲が得意じゃないかな? 頭脳派のワルは怜生君かな。

――来音さんは割とワルとは対極に位置するファニーなキャラですよね?

仮屋世 来音 確かに(笑)。なので今回チビギャングとして頑張りました(笑)。セリフも悪巧みしているかのような笑みを浮かべながら。

藤守 怜生 歌ってる時、みんな悪い顔してたよね。

――そのレコーディングはいかがでした?

瀬斗 光黄 楽曲に勢いがあったので、僕たちもその勢いに乗って録っていった感じはあります。

――レコーディングは皆さんバラバラに録っていくんですか。

草歌部 宙(撮影=冨田味我)

愛刃 健水 バラバラです。僕から録って行くことが多いです。

――健水さんの歌を聴きながら、重ねて行くわけですね。ちなみにこの曲の仮歌も宙さんが?

草歌部 宙 はい。この曲は大変でした。掛け声が入っているんですけど、「もっとテンション上げて」と言われるくらい苦手で(笑)。なんか頑張ると裏返っちゃうんですよね。

――そのバージョンも聴いてみたいです。さて、続いては「Milky Way〜いま、あいにゆくよ〜」ですが、ズバリ七夕ですね。短冊に願い事とか書くと思うのですが今の願い事は?

瀬斗 光黄 今ならツアーが怪我などなく無事に成功しますようにです。やっぱり体が資本なので、一番はそこです。

草歌部 宙 僕は石油王になりたいと書きたいです。無理なことほど叶えて欲しいです。

仮屋世 来音 僕は福沢諭吉に会えますようにかな…。

藤守 怜生 どういうこと? なんで福沢諭吉なの?

仮屋世 来音 やっぱり偉人じゃないですか? そういう意味では福沢さんじゃなくてもいいんですけど(笑)。野口(英世)さんとか。リアルなところだとジャスティン・ビーバーです。ライブのアドバイスとか教えていただきたいです!

藤守 怜生 僕は自分にフィットした家を建てたいです。理想は地下に食糧庫があって、そこにワインセラーとか、あとバーも欲しいです。洗濯とかも全自動でやってもらえたら嬉しい(笑)。宙が石油王になったらそのおこぼれで叶えてもらっても良いです!

一同 (笑)

――この「Milky Way〜いま、あいにゆくよ〜」はどのようなシチュエーションで聴くのがおススメですか。

瀬斗 光黄 七夕の曲ではあるんですけど、それに限らず、夜空を見上げて聴いて貰うのも良いと思います。

草歌部 宙 僕たちに会いたくなった時に聴いて下さい!

――彦星と織姫ですね。さて、最後に風男塾のこれからの意気込みをお聞かせ下さい。

瀬斗 光黄 このメンバーでツアーを2本おこなって来て、さらに結束力が高まったと思います。Vol.3はその成果が見せられたら良いなと。そして、10周年を迎えるので、その感謝の気持ちを込めて全国の方達に会いに行けたらと思います。更にパワーアップした風男塾を期待していて下さい。

 ザ・フーパーズという弟分のグループも頑張っているので、先輩として自分達がもっと前に出ないといけないなと感じています。その責任があるので、まずは自分達が沢山の人達に知ってもらって、ザ・フーパーズの良さも知ってもらいたい、今回まふまふさんに楽曲を書いて頂いて注目して頂けているので、新規の方にもアピールしていけると感じています。

――下半期を漢字一文字で表すとしたら?

瀬斗 光黄 「色」です。“風男塾色”に全国を染め上げたいです! これまでの歴史、これからの風男塾のカラー、それぞれの個性をもっとみなさんに見せていきたいです。

(おわり)

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