メジャー10年の経験値が出た、MAY’S デュエットで見せた絆
INTERVIEW

メジャー10年の経験値が出た、MAY’S デュエットで見せた絆


記者:村上順一

撮影:

掲載:18年05月23日

読了時間:約13分

「今までとは違うことがしたい」意思の疎通ができた「WHY×3」

片桐舞子(撮影=冨田味我)

https://youtu.be/DCml0Ns6ohc

――続いてはMay J.さんとのデュエットソング「WHY×3」です。「Sing for you」以来8年振りとなる3回目のコラボですね。今回、ヒップホップテイストの曲調になっていますが、意外性を感じました。

 はは(笑)。素の私が出た歌詞に仕上がったと思います。今までのMay J.とのコラボはバラードやミディアム系の曲だったのですが、今回は一転してアップテンポの曲になりました。コラボで育んできた仲でもあるので、前回とは違うことがしたいという思いが2人にありました。

――こういうノリの曲が選ばれると予感はしてました?

 いえ、どっちに転ぶかわからないという感じでした。May J.の為に書いた曲が5曲ぐらいあって、「WHY×3」以外はミディアム・バラード系の曲でした。彼女はドレッシーで歌姫というイメージがあるので、そこから外れないものも作っていたんです。彼女に選んでもらったものを良い曲に仕上げようというスタンスでした。

――でもその中から選ばれたのが「WHY×3」で。

 スタッフさんよりも誰よりも先にMay J.が「この曲がやりたい!」と言ってくれて。私も密かにこの曲をやってみたいと思っていたので、意見が一致しました。スタッフさんたちも普段とは違うMay J.を見せられるチャンスだと思ってくれたので、この曲に決まって制作も一緒に楽しんでやってくれまして。

――曲はもちろんのこと、MVからも楽しさが伝わってきますよね。

 そうなんです。MVで着ているパジャマもファンの方に絶対ウケるからと、ネコ耳が付いているものが良いと提案して(笑)。私の思惑通り、私たちのファンよりもMay J.のファンの方が「こんなMay J.が見てみたかった」と盛り上がってくれています。

――あれかわいいですよね! 片桐さんのボディコン衣装も良かったです。

 はは(笑)。あれはMay J.がかわいい衣装だったので、同じ土俵で勝負してもダメだなと思いまして、数ある衣装の中からあのボディコンを選びました(笑)。

――普段見られない、お2人の姿が観れるということでMVは必見ですね。May J.さんはその中でラップも披露されていて。

 そうなんです。今まで一緒にやってきて彼女のポテンシャルはわかっているので、見せたことがないMay J.を引き出したいという思いから、遊んでいる彼女の一面をフィーチャーしました。

――片桐さんのなかで設計図が出来ていたわけですね。

 はい。今回デュエットアルバムを作ってみて思ったのは、歌い手との作業になると私は一気にプロデュースモードになるんだなと感じました。サウンド面は河井さんが担当していますが、歌に関しては私がディレクションさせてもらました。歌い手同士、意思の疎通が取りやすいということもあってプロデュースしたという気持ちが強いです。

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