4人組ダンスボーカルグループのDEAR KISSが4月1日、東京・渋谷マルイで「DEAR KISS × 渋谷OIOI コラボカフェオープン&リリース記念ライブイベント」を開催。4月17日にリリースする、ニューシングル「ため息の世界はいらない」など3曲を披露し会場を盛り上げた。また、カフェのオープンを受け、プレイングマネージャーの四島早紀は、人生で初めてのテープカットをおこない「いっぱい遊びに来て欲しい」とファンに呼びかけた。

 同イベントは、DEAR KISSが「ため息の世界はいらない」のリリースと、4月29日に東京・TSUTAYA O-WESTで開催する3rdワンマンライブ「DEAREST DREAM」を記念し、渋谷マルイ1階に期間限定でコラボカフェをオープンさせたことを記念し開催された。

テープカットをおこなったDEAR KISS

 コラボカフェでは、マルイ限定のDEAR KISSオリジナルグッズ展開に加え、メンバーをイメージした全4種のオリジナルドリンクの販売もおこなわれている。

 また、メンバーがマルイのショーウィンドウに入り、ファンに向けて撮影会をおこなった。往来の激しい通りに向かって手を振るメンバーに通りすがりの人々も足を止めて、見入る姿などが見られた。

 この日は3回に分けてイベントを実施。1回目のイベントでは屋上に設けられた特設ステージでオープンを記念し、テープカットもおこなわれた。四島は「テープカットは人生で初めてだったのですが、今回このようなコラボカフェをオープンする機会を頂き、DEAR KISSのことをもっと皆さんにも知って頂ければと思います」と挨拶。

 さらに、四島は「今日は少しなら声を出していいということで、少しということは全然出していいということなので(笑)」と煽り、SEとともに観衆から手拍子が起こった。そして、キレのあるダンスでステージを開始。

 そして「My LIFE is Beautiful」を披露。電子ビートの効いた明るいポップナンバーでメンバーのソロパートでコールが起こり会場のボルテージも上がる。

 自己紹介から四島が「今日は雲一つない良い天気ですね!」と空を仰ぐと、ののこが「見つけた! 雲…」とつぶやき、会場の雰囲気を和ませる。そしてファンにも撮影が許可された「シェキナ」を披露。シティポップを思わせるシンセサウンドから耳に残るサビで盛り上げた。

 最後は「ため息の世界はいらない」サックスのフレーズが印象的なナンバーで、四島と齋藤里佳子のソロパート、ののこのセクシーな振付、山崎みいわのアクロバティックなダンスとそれぞれの個性が存分に発揮されるステージで締めくくった。そして、四島が「これからもいっぱい遊びに来て欲しいと思います」と呼びかけ、メンバーはステージを去った。【取材・撮影=松尾模糊】

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