竹原ピストル、建設会社CMソング提供 森川葵が理系女子に
奥村組の新CMの一コマ
シンガーソングライターの竹原ピストルが、建設会社・奥村組の新CMソングを書き下ろした。CMには実力派女優の森川葵が出演。“建設LOVE”な新人理系女子「奥村くみ」役を熱演している。
創業以来初となる企業CMとしてコンセプトCM「建設が、好きだ。」篇、シリーズCM「建設LOVE 奥村くみ」篇が制作され、同社が協賛する『第37回 大阪国際女子マラソン』(2018年1月28日開催)の番組内でオンエアする。
起用されたCMソングは、竹原ピストルの作詞・作曲による書き下ろしオリジナル曲「いくぜ!いくか!いこうよ!」で、飾らない言葉が胸に響く竹原ならではの骨太なメッセージソングに仕上がっている。
同楽曲は、2018年4月4日にリリース予定の竹原のニューアルバム『GOOD LUCK TRACK』に収録される予定。
また、シリーズCM「建設LOVE 奥村くみ篇」では、映画やドラマで活躍し、その演技力が高く評価されている実力派女優の森川葵が、同社が施工する物流センターやトンネルの建設現場などを舞台に、“建設LOVE”な新人理系女子「奥村くみ」役を好演している。
シリーズCMの撮影は昨年11月末から12月初旬にかけておこなわれた。建設現場のリアリティを大切にするために、同社が施工する物流センター(千葉県流山市)やトンネル(大阪府箕面市)の建設現場、同社技術研究所(茨城県つくば市)などを撮影場所に選定した。
実は森川さん自身も、高校時代は工業科でインテリアを学んでいたため、ものづくりに対する思いは「奥村くみ」に勝るとも劣らず。今回のCMの監督・和泉大介氏も、大学で建築を学んだ経歴を持ち、高い「建設熱」を持つ演者・演出者だけに、すべての現場で何度もテイクを繰り返すこだわりぶり。
スタジオセットではなく本物の建設現場だけに、ヘルメット、安全靴、反射ベストなどを装着。寒くてもポケットに手を入れて歩くといった不安全行動は許されず、。特にトンネル現場では、寒風にさらされ底冷えする中、「安全」を最優先に緊張感のある撮影をおこなった。
森川は「私自身、子どもの頃からものづくりがすごく好きで、高校ではインテリアを学んでいたこともあり、この建設大好き奥村くみちゃんには色々と共感する部分があります。撮影では奥村組の色々な現場におじゃまし、改めて建設って人の未来をつくっているんだと実感しました。見所たくさんの CM になっていますので楽しみにご覧ください」と語っている。