ダルビッシュ有投手、不倫報道に皮肉「頭大丈夫?」
小室哲哉の不倫疑惑を報じた『週刊文春』の風当たりが強くなっている。
音楽プロデューサーの小室哲哉が、不倫疑惑騒動の責任をとり、引退を表明した。これを受け、ファンだけでなくミュージシャンを中心に不倫報道への批判的なメッセージが発せられている。
そのなか週刊文春の記者が21日、TBS系情報バラエティ番組『サンデー・ジャポン』にVTR出演して「率直には引退は残念」「本意ではない結果になった」と語った。
今回の記者の発言を受け、MLBのダルビッシュ有投手が日本時間22日未明にツイッターを更新。以下の内容を綴って批判した。
「他人のプライベートほじくりまわして「本意ではない結果」って本当に頭大丈夫なのでしょうか? 週刊誌がやっていることの8割は「人のアラを探してみんなに伝える」ことだと思います」
今回の報道を巡っては、週刊文春が、小室が看護師の女性と密会、宿泊していたなどとして不倫疑惑を報道。19日になって小室が会見を開き、騒動を謝罪。女性との“男女の関係”はないと否定しながらも「けじめ」をとり、自発的な音楽活動の引退を表明。
一連の流れを受け、ネット上では驚きのコメントが相次ぎ「身内の問題で引退とは。才能あるから残念」「無実なら引退することもないだろうし」「これで満足か!」「小室哲哉氏は引退すべきではない」と不倫報道に批判的な声や引退への落胆の声が見られた。
また、芸能界からも批判的なメッセージが発せられ、お笑いタレントのエハラマサヒロはツイッターで「もう不倫報道ええやろ。誰にも迷惑かけてない事は放っておきなさいよ!! 雑誌がまた一人の天才を殺しました」と痛烈批判。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文は「些細な、誰かの人間らしい失敗よりも、露わにするべき悪事があるのではないかと思う。どうかしてる。ずっとどうかしてるんだけどね。昨日今日のことじゃない」。
Dragon Ashの桜井誠は「もういい加減、一瞬の娯楽感覚の報道で、大切な財産を破壊するくだらないニュースは必要ない。俺の大事な音楽を返せ」、凛として時雨のピエール中野は「才能あるクリエイターを引退に追い込んだら、マイナスにしかならないと思うんだけど」。
さらに清春は「取材した人達はいまこの瞬間もなにも感じてないんだろうな」とツイートした。
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