宮根誠司「寂しい…」不安が現実に…小室哲哉引退にやり切れず…
フリーアナウンサーの宮根誠司が19日、不倫疑惑が報じられた、音楽プロデューサーの小室哲哉が引退を表明したことについて「寂しいなあと言うところですね…」と正直な気持ちを吐露した。その上で「60歳を超えた小室さんしか書けない音楽が聴ければいいなと思います」と希望を述べた。
先日、週刊文春が報じた不倫疑惑について小室は19日に、都内で会見を開き「僕なりのケジメの形として、今回引退することを決意しました」と音楽活動からの引退を表明した。
小室は「2017年秋くらいから“小室哲哉ならこのような音楽をやってくれるだろう”という期待に応えられるかということが自分でも疑問でした」と語り引退について考えていたことを明かした。
報じられた女性との不倫関係については「施術前後の、綺麗な言い方でケアと言いますか雑談をするような関係。体調不良なところで来て頂いたので男女の関係というのは全くありません」と否定。
その上で「間違いなく誤解を生じさせてしまった『不徳の致すところ』という言葉以外に言い表すことができません。本当に不快な思いをさせてしまったことは申し訳なく思います」と謝罪した。
会見の模様はテレビ各局がワイドショー番組で報じられた。宮根が司会を務める日本テレビ系の情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』でも冒頭からこのことを報じた。
同番組では18日にも、この話題を報じていた。「引退します、みたいなことを言わないか怖いですよね」と心配していた、宮根は「ひょっとすると、と思っていましたが本当に言ってしまいましたね」と自身の予感が的中したことに驚いた様子。
ゲストコメンテーターとして出演したガダルカナル・タカは「今の小室さんにしか出来ないこともあると思いますし、クリエイターが壁にぶつかってもそれを乗り越えて作っていくことは見ていても楽しいのでもったいないですよね」と類稀なる才能をもつアーティストの引退を惜しんだ。
小室は「自発的な音楽活動は本日をもって退こうと思います」と言い、「現在引き受けている仕事はたくさんあります。望まれるのであれば最低限僕ができることをやっていきたい」と当面引き受けている仕事は相手との話し合いのもと続けると言う。
宮根は「寂しいなあと言うところですね…何らかの形で音楽に関わっていくのかなと思うのですが」と持論を述べ、「60歳を超えた小室さんしか書けない音楽が聴ければいいな、と思いますけどね」と希望を語った。
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