試写会イベントに参加したりんかちゃん&あんなちゃん、三戸なつめ、パディントン

 モデルで歌手の三戸なつめが7日、都内で英・映画『パディントン2』(19日全国公開)の「女子中高生限定試写会」イベントに出席。くまのパディントンが主役の本作にちなみ、パディントン風“くまだんご”ヘアアレンジをレクチャーを実施。苦戦する女子中高生に三戸が直接客席に降りてヘアアレンジを手伝う“神対応”も見せた。

 同作は日本でも2016年の1月に公開され、全世界328億円越えの大ヒットを記録したロングセラー児童小説の実写映画『パディントン』の続編。主人公・くまのパディントンはブラウン一家と幸せに暮らしている。大好きなルーシーおばさんの100歳の誕生日のために完璧なプレゼントを探していたパディントンは、骨董品屋でユニークな飛び出す絵本を見つける。その絵本を買うために様々なアルバイトを始めたパディントンだったが、ある時その絵本が盗まれてしまう。パディントンはブラウン一家とともに犯人を捜そうと奮闘する。

 イベントには前作に引き続き、パディントンとともに暮らすブラウン一家の長女“ジュディ”役の日本語版吹替えキャストを務めた三戸なつめ、さらに昨年11月に英・ロンドンでおこなわれたワールドプレミアに参加した、本作の小さな応援隊長・双子キッズモデルのりんかちゃん&あんなちゃんが登壇。

 盛大な拍手に包まれる中、まずは三戸が「明けましておめでとうございます! 今日はたくさんお集まりいただきありがとうございます。最後まで楽しんでください」と挨拶。続いて、パディントン風の“くまだんご”ヘアで登壇したりんかちゃん&あんなちゃんも「こんにちは、りんかです!」「あんなです!」とそれぞれ笑顔を見せると、その無邪気な姿に客席からも「可愛い!」という声が飛び交った。

 “女子中高生限定試写会”ということで、たくさんの“パディントン好き”女子たちが集結。青と赤の“パディントンカラー”を取り入れたファッションに身を包む女子中高生が集まり、すっかり“パディントンワールド”に染まった会場。

 三戸も自身のファッションについて「今日はイギリスをイメージしたブリティッシュファッションでコーディネートしてみました!」とコメント。りんかちゃん&あんなちゃんも三戸のファッションを見るなり、「可愛い~! イギリスみたい!」と口を揃えて会場を和ませる場面も。

 そんなりんかちゃん&とあんなちゃんは、昨年11月にロンドンでおこなわれたワールドプレミアに二人にも参加。二人の様子を三戸はインスタでチェックしていたと言い、「私もロンドン行きたかったです! 何で誘ってくれなかったんですか!(笑)」と冗談交じりに嘆いた。

 三戸は、前作に引き続きパディントンと一つ屋根の下で暮らすブラウン家の長女・ジュディ役の日本語版吹替えキャストを続投。「今回もジュディ役を演じられて良かったです。前作ではパディントンを『キモイ!』と言ったりして反抗するような場面もあったけれど、続編では少し成長していたりもして、演じやすかったですね。パディントンには弟のように接していました」と演じる上での変化を語る。

 続編では、パディントンが育ての親である大好きなルーシーおばさんの100歳のお誕生日をお祝いするため、人生初のアルバイトに励んだり、絵本泥棒の犯人に間違えられて逮捕され、ピンク色の囚人服姿を披露するなど、盛りだくさんの内容となっている。

 中でも「一番好きなシーンは、パディントンが人生で初めてアルバイトに挑む場面ですね。バリカンを持っておじさんの髪の毛を刈ってしまうところは、頑張っているけれどドジなところが伝わってきて可愛かったです」と、お気に入りのシーンについて語る三戸。一方、あんなちゃんも「(パディントンが)おじさんに(整髪料代わりに)マーマレードを塗るところ!」と笑顔で回答。イベントでは時折、りんかちゃん&あんなちゃんは劇中のセリフを真似てシーンを再現する場面も見られ、たびたび会場の笑いを誘った。

 さらに、イベントでは三戸に対し、りんかちゃん&あんなちゃんから「好きなお洋服は何ですか?」と質問が飛ぶ。三戸が「赤いお洋服が好きです!」と答えると、りんかちゃん&あんなちゃんも「私も~!」と喜ぶなど、3人の仲睦まじい様子がよく伝わるイベントとなった。

 そして、イベントでは“クマ”のパディントンにちなみ、三戸からお団子をふたつ作り、くまの耳の様に仕上げるパディントン風の“くまだんご”ヘアアレンジをレクチャーするスペシャルイベントを実施。

 三戸が自身の髪の毛を使い“くまだんご”ヘアをレクチャー。時折「どうしても出来ない! って子いる?」と声をかけ、さらには三戸自らが客席の方に向かって苦戦する観客のヘアアレンジを隣で手伝うなど、その“神対応”の連発に女子中高生も感激した様子。

 見守るりんかちゃん&あんなちゃんも「頑張れ~!」と応援する中、三戸の丁寧なレクチャーの甲斐もあり、最後は会場に集まった女子中高生たちの可愛らしい“くまだんご”ヘアが完成。その光景に「みんな可愛い“くまだんご”ヘアが出来て嬉しいです!」と笑顔を見せつつ、三戸は「みなさん映画を観終えたばかりだと思いますので、ぜひSNS等で映画の良さを伝えてください!」と力強くアピール。ラストはパディントンも加わり、“くまだんご”ヘアの女子中高生たちをバックにフォトセッションがおこなわれた。

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