ロボット達とダンスを披露した東京パフォーマンスどーも

 9人組ガールズグループ・東京パフォーマンスドールと、NHK公式マスコットキャラクター「どーもくん」がコラボレーションしたユニット“東京パフォーマンスどーも(TPDomo)”が27日、東京で開催された国際的なロボット競技会『ABUロボコン2017東京大会』のハーフタイムショーに出演し、ロボット達とオリジナル曲「Domobics -どーもびくす-」のダンスを初披露した。

 東京パフォーマンスどーもは、2020年のオリンピックに向け、日本の多彩な魅力を世界に伝えるため、世界各地で非常に人気があるNHKマスコットキャラクターのどーもくんと、東京パフォーマンスドール(TPD)の新ユニットで、2016年5月に結成。国内だけでなく、アメリカやアジアで開催されたライブイベントなどに精力的に出演し、ダンスや音楽という日本の魅力のひとつである文化を通じて、世界に発信し活動中だ。

 29日におこなわれた『ABUロボコン2017東京大会』のハーフタイムショーに東京パフォーマンスどーもが出演し、ロボット制御システム「V-Sido OS」を搭載した「どーもくん型ロボット」と、動作拡大型ロボット「スケルトニクス」と、バトルロボット「風神」と一緒に、オリジナル曲「Domobics -どーもびくす-」のダンスを初披露。圧巻のパフォーマンスを見せ付けた。

東京パフォーマンスどーも

 NHKでロボコンが始まって30年目の節目となる記念すべき年に、出演することができたメンバーの浜崎香帆は「音楽やダンスを通して、会場にいる様々な国の方々と一緒に、楽しい気持ちを共有できたことは、私たちにとっても本当にかけがえのない宝物となりました! そして、ロボットと一緒にどーもびくすを踊れるなんて、信じられない気持ちでいっぱい。いろんな方々のロボットに対する情熱が生んだ奇跡だと思います」とコメント。

 また英語が堪能なリーダー高嶋菜七は、会場で同時英訳し、振付の説明や感謝の気持ちを述べ「会場にいたみなさんが一体となって踊ってくれたことに感動しました。もっともっとどーもびすくを世界に広めていきたいです」と力強くコメントしている。

 なお、『ABUロボコン2017東京大会』の模様は、9月18日午前10時5分からNHK総合テレビで放送予定。

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