GLIM SPANKY「鷹の爪団」主題歌に決定、起用理由は監督の嫉妬?
松尾レミと亀本寛貴によるロックユニット、GLIM SPANKY(グリムスパンキー)が、10月21日公開の映画『DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団』(FROGMAN監督)で主題歌を担当することが決まった。2人は「非常に光栄です」と喜んでいる。
映画は、スーパーマン、バットマンといったDCコミックスのヒーローキャラクターたちが、日本の人気Flashアニメ「秘密結社 鷹の爪」とコラボレーションする内容。バットマンの声を山田孝之、ジョーカーの声を安田顕が担当することでも話題を集めている。
その映画の主題歌に、GLIM SPANKYの「ビートニクス」が起用されることが決まった。同曲は、3rdアルバム『BIZARRE CARNIVAL』に収録されている。
FROGMAN監督は今回の起用理由を、「GLIMにはテレビ版の主題歌に楽曲を提供はしてもらっていましたが、昨年、彼らが担当した劇場版ワンピースの主題歌がとてもカッコよく、ちょっと嫉妬してしまったんですよね。だから今回のプロジェクトを進めるに当たって、絶対にGLIMに決めてました」と説明。
更に、「ゴリゴリのロックサウンドかと思いきや、実は凄く純粋で傷つきやすい繊細さを併せ持つ彼らは、悪を憎む苛烈さと、人を愛する優しさを持つDCヒーローズの心象を表現できる、数少ないバンドだと思っています」とコメントしている。
また、GLIM SPANKYの2人は「今回、鷹の爪が劇場版としてDCとコラボするこの大きなプロジェクトに楽曲で関われて非常に光栄です。鷹の爪のくだらない楽しさが大好きでよく吉田くんのモノマネもしたりしています。映画の主題歌ということで本編を見終わった後に流れることを想定して監督と会議しながら、一から楽曲を作りあげた自信作です。映画館でぜひお楽しみください」と語っている。
GLIM SPANKYは、松尾レミ(Vo&Gt)と亀本寛貴(Gt)によるロックユニット。「カルチャーとロックの融合」をテーマに、ロックを、楽曲だけでなく、映画や文学、ファッションを含めて総合的に表現していくことを主眼に置き、活動。今年の6月には東京・日比谷野外大音楽堂、大阪城音楽堂での単独公演を成功させている。【文=武田雄樹】
楽曲情報
GLIM SPANKY – 3rd Album『BIZARRE CARNIVAL』試聴映像
映画情報
▽物語
ジョーカー率いるヴィラン達が日本を急襲。その狙いは、鷹の爪団の秘密兵器を奪い、悪用すること。いち早く危機を察知したジャスティス・リーグは東京に集結し、鷹の爪団と合流するが、その中にバットマンの姿はない。なんと彼は、ジャスティス・リーグを脱退していた!しかし、鷹の爪映画の最大の弱点は予算。莫大なキャラクター使用料とハイクオリティなアニメーション作画を要するジャスティス・リーグは、大富豪であるバットマンの資金援助なしでは満足にアクションを披露できず、ザコすら倒せない!果たして鷹の爪団とジャスティス・リーグは、自宅に引きこもっているバットマンを呼び戻せるのか? そして、ジョーカーの野望を打ち砕くことはできるのか!?
▽監督・脚本・原案:FROGMAN
▽声の出演:山田孝之、知英、安田顕、鈴村健一、松本梨香、浪川大輔、中井和哉、高木渉、岩田光央、内田彩、犬山イヌコ、金田朋子ほか
▽タイトルコール:大塚明夫
▽製作: DLE/ワーナー ブラザース ジャパン 制作: DLE 配給:ワーナー・ブラザース映画 宣伝: KICCORIT/ウフル/DROP./フラッグ


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