ガガ 【ニューヨーク22日PRN=共同JBN】高級小売店バーニーズ・ニューヨークは22日、「ガガのワークショップ(GAGA’S WORKSHOP)」を開き、ホリデー・ウインドーを公開する。
 バーニーズ・ニューヨークはこの特別の催しを記念して、ガガのワークショップで販売されるすべての商品の売り上げの25%をボーン・ディス・ウェイ財団(Born This Way Foundation)に寄付する。この財団は最近レディー・ガガとその母親が設立した。同財団は自信、福祉、いじめ防止、助言、キャリア開発などの問題に対応することによって、若者を元気づけることや平等に専念し、前向きの変化を創り出すためにデジタル・モビリゼーションを手段の一つに取り入れる。
 ▽「ガガのワークショップ」について
 サンタの象徴的なワークショップにあやかって、このプロジェクトは有名な創造性に富んだタレントの目を通して実現された。これらのタレントとは、レディー・ガガ、ニコラ・フォーミチェッティー氏、エリ・スドブラック氏とAVAFである。この人たちがバーニーズのクリエーティブディレクターであるデニス・フリードマン氏とコラボレーションした。本物のレディー・ガガ・ファッションである「レディー・ガガのワークショップ」は祝日に訪れるありふれた場所ではなく、ホリデーシーズンの期間中、普遍的な贈り物とチャリティーの特別で個性ある催しである。
 さまざまに装いを凝らしてホリデーを祝う「ガガのワークショップ」には次のようなものが含まれている。幻想的な変化を施された小売り環境、祭日向けウインドー、ガガ専用のインタラクティブ・ウェブサイト、アーティスト集団アシューム・ビイビッド・アストロ・フォーカス(AVAF)のエリ・スドブラック、クリストフ・ハマイデ・ピアソン両氏とともに、ニコラ・フォーミチェッティー氏のクリエーティブ指示の下でレディー・ガガとのコラボレーションによって制作された限定・特別商品など。
 AVAFがデザインした精緻なアートと鮮やかな彩り、大胆なパターンからバーニーズ・ニューヨークによってワークショップ用特製の特別商品に至るまで、ガガのワークショップは、年齢を問わずすべての買い物客にホリデーシーズンの楽しみとなる。
 このワークショップはマディソンアベニューの旗艦店5階男性用売り場の5500平方フィートすべてを使用し、構成を凝らしたショップに分割されている。その一つはジュエリーショップで、巨大なクモに扮したレディー・ガガと巨大なカツラの形をしたブドワール(小部屋)でできている。バーニーズ・ニューヨークのチームと協力して、エリ・スドブラック氏とAVAFは巨大な彫刻とともに、特別なホリーデー・ショッピングバッグと包装を用意するガガのワークショップ用としてシグネチャー・アートワークをデザインしている。
 ガガのワークショップは、販売される商品の分野別やレディー・ガガ自身のアイコン的肖像を飾った8つの売り場がある。売り場はキャンディーショップ、トイショップ、クローゼット(アパレルとアクセサリー)、ライブラリー(書籍、CD、メディア、紙製品)、ギャラリー(収集品、特別品)、ジュエリー、ブドワール(ろうそくと化粧品)、ホリデーの8つである。
 さらにバーニーズ・ニューヨーク店内にガガ・ホリデー目的地を概念化するため、エリ・スドブラック氏とAVAFは巨大なファサードをデザインした。このファサードは60番街入り口から店舗まで続く。巨大なモンスターのようなレディー・ガガの口の中へ入って行くような幻想を抱かせる入り口は、「ガガのワークショップ」へのゲートウエーとなる。
 バーニーズ・ニューヨークのマーク・リー最高経営責任者(CEO)は「『ガガのワークショップ』はバーニーズ・ニューヨークにとって歴史的にも過去最大で最も完ぺきにホリデー・プロジェクトを実現した催しであり、このシーズンに開催できるのは至上の喜びである。われわれはボーン・ディス・ウェイ財団に大きく貢献できるよう望んでおり、レディー・ガガ、ニコラ・フォーミチェッティーおよびエリ・スドブラック両氏とAVAFに感謝する。また、このホリデー・イニシアチブ実現のため協力してくれたコラボレーター、ベンダーのすべてに感謝したい」と語っている。
 ▽マディソンアベニュー・ウィンドーについて
 バーニーズ・ニューヨークの歴史的なマディソンアベニュー・ウィンドーは、このホリデーシーズンに「ガガのワークショップ」を体験してもらう一環として、レディー・ガガをテーマとしたタブローに変えている。マディソン・ウインドーに対するガガのビジョンは、音楽、アート、ファッションから発想するホリデー・インスピレーションの個性的で魅惑的なホリデー環境を創造することである。バーニーズのクリエーティブディレクターであるデニス・フリードマン氏とコラボして、ニコラ・フォーミチェッティー氏が監督したウインドーは「ガガ・コンステレーション」「ガガ・マシーン」「ガガのブドワール」「ガガのクリスタルケーブ」の4つに分かれており、それぞれのウインドーがレディー・ガガのユニークなアイコン的肖像で飾られている。
 ニコラ・フォーミチェッティー氏は「これまでやったことのないウインドー飾り付けで、有名なバーニーズのブランドとクリエーティブな歴史とともにコラボレーションできたことは誇りである」と述べている。
 ▽ガガのブドワール
 有名なヘアスタイリストでガガ・コラボレーターのボブ・レシーン氏との協力により、このウインドーはガガ自身の個性的なブドワールに対するスーパーリアリスト的解釈となっている。ブドワールはすべて髪の毛でつくられ、これまでのガガのヘアスタイルとファッションのアイコン的肖像で満たされている。
 *ガガのクリスタルケーブ
このウインドーは空間を不思議な氷の世界に変えており、光とガガを思わせる人魚の彫刻で構成からできている。
 *ガガ・マシーン
 このウインドーのテーマは、レディー・ガガが物理的にマシーンに変身するというアイデアを取り入れている。ここではレディー・ガガの体がオートバイの形に変身する。
 *ガガ・コンステレーション
 ニューヨークを本拠とする実験的デジタル・エージェンシーのQ4の協力を得たこのウインドーは、ティム・リチャードソン監督とクリエーティブディレクターのニコラ・フォーミチェッティー氏による新しいコラボ映像が放映される。このインタラクティブな短編映像は、ザ・ミル(The Mill)による編集で映像プロダクションのホワイト・レーベル・プロダクト社、スクリーン技術のプリズム社、インタラクティブ体験設計のムービング・イメージ&コンテントとサイエンス・プロジェクト両社からそれぞれ支援を受けている。
 ▽Q4について
 Q4はコラボによるアーティスティックなプロセスの重要性を認識しており、小売りを重視したさまざまゲーム機器、モバイル機器プラットフォームでのファッション・コンテンツのリテールを重視している。Q4は2011年9月、アイスランドのゲーミング大手CCPと提携した。これはCCPの最も人気のあるゲーム、イブ・オンライン(EVE online)の領域の中で配置されるリック・ジュネ(別名ゾンビ-ボーイ)のデジタル・アバターを制作するためで、フォーミチェッティー氏がデザインしたバーチャル・ガーメントを特色とするアバター・プログラムを支援する。
 ▽11月21日の行動について
 「ガガのワークショップ」の公式オープンを記念して、バーニーズ・ニューヨークはアトム・デジタル社(Atom Digital)とチームを組んだ。
 ▽アトム・デジタル(Atom Digital)について
 アトム・デジタルは最先端、フルサービスのマーケティング企業で、「ガガのワークショップ」をサポートする革新的なデジタル実験広告キャンペーンを行っている。これらのイニシアチブにはbarneys.comマイクロサイトでのインタラクティブ要素、巨大な空気注入式の路上展示物、ニューヨーク市中を回る晴々しい合唱やダンス公演を監督することが含まれる。アトム・デジタルの詳細はhttp://www.atomdigital.comを参照。
 ワークショップは11月21日午後11時に公開され、11月22日までオールナイトで開かれるバーニーズ・ニューヨークの歴史始まって以来のイベントである。「ガガのワークショップ」は11月22日以後1月2日まで、通常のバーニーズ・ストアで開催され、ニューヨークのマディソンアベニューにある旗艦ストアの60番街入り口からワークショップに入場できる。
 「ガガのワークショップ」に加わる方法は以下のサイトを参照。
 http://www.barneys.com/GagasWorkshop
 バーニーズのツイッターをフォローするには#gagasworkshopで。
 オープニングセレモニーと11月21日月曜日のイベントに関する画像、ビデオを希望する際は以下のサイトから。http://stellarhead.com/MNR/BarneysGagasworkshop
 ▽バーニーズ・ニューヨーク(Barneys New York)について
 バーニーズ・ニューヨークは高級専門小売店としてニューヨーク、ビバリーヒルズ、シカゴ、シアトル、ボストン、ダラス、サンフランシスコ、ラスベガス、スコッツデールに旗艦店を構えている。1923年にマンハッタンのダウンタウンで紳士服の小売店として創業し、1970年代には紳士、婦人服両方でハイファッションの権威として国際的な存在になり、新しい、革新的なデザイナーを発掘、養成することで有名。バーニーズは既製紳士、婦人服、ハンドバッグ、シューズ、宝飾、化粧品、香水、家庭向けギフト製品を含め、世界のトップデザイナーの魅力的な製品を販売することで有名な存在。バーニーズは独特のユーモアのセンス、スタイルを持っており、クリエーティブな広告キャンペーン、独創性豊かなホリデー・テーマ、有名なウインドーディスプレーなどによく表されている。バーニーズは革新的なコープ(CO-OP:コンテンポラリースポーツウエア)店を展開し、若者や新進デザイナーのメッカになっているが、これは1985年に創設され、現在ではバーニーズの中で独立した店として展開されている。コープ店は米国8州で12店余りが営業されている。バーニーズ・ニューヨークについての詳しい情報はhttp://www.barneys.comを参照。

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