COMA-CHI 11月23日に、絵本付EP「太陽を呼ぶ少年」を発売したCOMA-CHIが、そのリリースを記念して11月18日に、東京・SHIBUYA BOXXにてワンマンライブイベントを開催した。
 この日のライブはCOMA-CHIバンドによる生演奏のステージが見られる貴重なイベントということもあり、会場は超満員となった。COMA-CHIは割れんばかりの拍手と大声援に包まれてステージに登場。約1年ぶりのワンマンライブに、COMA-CHIは「みんな久しぶり!1年前、ライブで『生バンドやりたい』って言ってたけど、やっとこうやってフルバンドでステージに立つことが出来ました!」と喜びを爆発させていた。
 新絵本付きEP「太陽を呼ぶ少年」の曲を中心に、新旧織り交ぜたセットリストを生フルバンドという新しい形で次々と披露。COMA-CHIの真骨頂であるHIPHOPはもちろん、力強い歌声で歌い上げるソウルフルなナンバーまで、多彩なステージで詰め掛けた観客を魅了した。また、新曲「Endless rhythm」では、GUESTの西岡ヒデローとCOMA-CHIがパーカッションの見事なセッションを繰り広げる場面も見られ、拍手喝さいを浴びていた。
 COMA-CHIは「今まで、ラップも歌もやってきて、これからも両方のいいところを混ぜ合わせて音楽をやっていきたい。今日はまたゼロからのスタートの日です。また、新しい私としてここから音楽を始めていきたいと思います」とコメント。COMA-CHIは、この日のライブを「新旧の私の交差点みたいなLIVE」と位置づけており、まさに新しい世界のドアを開けるにふさわしい一夜となった。
 11月23日にリリースされる絵本付EP「太陽を呼ぶ少年」は、COMA-CHIにとって実に一年半ぶりのリリースとなるファン待望の作品。ジャンルや国籍、様々な垣根を飛び越え、唯一無二のラップスキルとソウルフルな歌で人気を集めてきたCOMA-CHIだが、本作では初の生音バンドスタイルに挑戦した全4曲を収録。さらにEPとセットでCOMA-CHI自身の原作による絵本「太陽を呼ぶ少年」が付いており、EPもその内容に沿った4曲のサウンドトラック的構成になっている。

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