エアレース大会『Red Bull Air Race Chiba 2017』で熱唱したGLAYのTERU(Vo)

 GLAYが4日、千葉・海浜幕張公園で開催されたエアレース大会『Red Bull Air Race Chiba 2017』でスペシャルライブをおこなった。GLAYは同大会のアンバサダーを務めており、新曲「XYZ」を提供。ライブでは同曲や、代表曲の一つ「誘惑」「HOWEVER」を含む5曲を熱唱した。大会は、日本人パイロットの室屋義秀選手が2連覇。TERU(Vo)は「優勝し最高です!」と祝福した。

 『Red Bull Air Race Chiba 2017』は、世界最高の飛行技術を持つレースパイロットが、小型の単発プロペラ機で、最高時速370km、最大重力加速度10Gの中でタイムを競うエアレース大会。

 GLAYは同大会のアンバサダーを担当し、新曲「XYZ」を提供している。大会は3日と4日に千葉・海浜幕張公園で開催され、GLAYは4日の決勝戦後にスペシャルライブを実施した。

ライブのもよう

 SEとともにメンバーが登場すると、オープニングナンバーとして新曲「the other end of the globe」を披露した。この日のライブでは、JIRO(Ba)が世界で一本だけのレッドブル・エアレース仕様のオリジナルベースを抱えて登場した。

 TERUは連覇した室屋選手を祝して、「一緒に室屋選手に届けようぜー!」と述べ「SOUL LOVE」を披露。

 更に「室屋選手が優勝し最高です! GLAYを初めて見る人もたくさんいると思いますが、是非楽しんでください!」と語ると、GLAY屈指の名バラード「HOWEVER」を熱唱。観客は夕日をバックに彩られたステージに目を奪われながら、演奏に耳を傾けた。

 GLAYは1999年に、同地で20万人動員のライブをおこなっている。TERUは「それに匹敵する光景です。海沿いというのも最高です」と懐かしむと「誘惑」を歌い上げた。

 最後に大会テーマソングとして書き下ろした「XYZ」の演奏をスタートすると、サプライズでエアレースの機体が海を眼下に上空で舞い、5万5000人の観客を魅了した。

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